月別アーカイブ: 2021年4月

ヤマシャクヤクを見に行った

初めて山芍薬(ヤマシャクヤク)を見に行った。

妊娠・出産という事情から否応なく親子登山の世界に入るしかなく、子育ての使命感を違う方向に燃やして取り組み続けているわけだけど、じゃなければこんな登山もしなかった。里山ハイク、花見ハイク、森のようちえん的な自然との付き合い方――

子を連れて行けるところに山シャクの群落があるのだからラッキーだし、そんな情報を入手できる現代に感謝かもしれない。といっても初心者が簡単に調べられるものではなく、アプローチの林道も経験がないと躊躇すると感じた。

母子3人。現地に4時間半も滞在したのに、片道800mしか移動していなかったし、高低差はたった165mだった。テレビ塔も登れてないじゃん(笑) 注:名古屋テレビ塔は180m

登山道の真ん中に座り込んで休んでいたら、二人連れ女性がおりてきた。「ここまで歩いてきたの!?すごいわね!いくつ?」「お母さん勇気あるわね」なんて会話はよくある。子連れハイクももう6年目ですから、私なりに苦労してやってきてるんです、というのは心にしまっておく。今回も息子は7割がた自分で歩いた。

ご褒美の山シャクの群落は、感動した。自分がそこに長く滞在したかったので、子どもにお菓子を食べさせすぎた(笑)そして登頂は無理と判断し、ここで折り返した。

娘に、「お母さんはどうしてもこの花が見たかったの」と説明し、「一緒に来てくれて嬉しかったよ、ありがとうね」と言ったら、娘も「今日一番よかったのは白くて大きな花が見られたことだからお母さんにありがとう」だという。娘なりにしんどいし転んで泣いたりしていたのに、大人のようにそう返せる娘って……アニメの見過ぎか、本気でそう思っているのか(笑)

子ども二人になって、親子登山はまた違ったものになっている。

ロープワーク練習

再びロープが使えるようにと、ギアを触った。

登攀から離れたのは2014年の春。2018年初夏に一度沢でロープを出したけど、それ以来に手を動かした。至極基本的なことは忘れていなくて、わたしの場合は感覚でなく、動作や目でしくみを覚えていたことを思い出しながら「こうだったな」と反復するうちに再現させられた。

反復してるときに脳内でよみがえるのは、東京にいたとき所属していた東京雲稜会での指導。具体的には山岳ガイドで上級指導員でもある前田エクさん。そしてエクさんから指導されるわたし世代の入会間もない若手メンバーが周囲にいる風景。

2009~2010年くらいの小川山か、三ツ峠か、それとも冬の富士山だろうか。メインロープを八の字にして自分のハーネスに結ぶ動作を20回くらい繰り返した。「誰が一番はやいか!」とかエクさんが声をかけたりして。 自分の結ぶ動きはエクさん指導そのままのはずだ。よく覚えている。ロープをたたむ練習も何度もやったし、登れない若手はロープくらい率先してたたむものだった。指導や会則は厳しかったし、仕事との両立や技術を身につけるのはつらいこともあったけど、教わることは大事だなって思い返す。

新人を育てる会の方針のおかげで、いろいろな場面を体験することができた。

娘のカンペキすぎる変顔

尾張丘陵の東山一万歩コースを歩こうと母ちゃん頑張ってみたけど、この日の親子ハイクは娘のカンペキな変顔だけを残して失敗に終わった。でも、この日は家から歩いて駅まで、名鉄電車と地下鉄を乗り継ぎ、東山動物園の駅からここまで往復。娘はよく歩いた。すごいぞ。変顔も。

「寺井さん実際ふけたよね」

山登りで犬山遊園駅におりたので、犬山市の聖地に行ってきたよ。

名古屋ライター大竹さんの影響で浅野祥雲先生のことは先生と呼んでいるし基礎知識も持っているくせに、浅野彫刻と対面するのは初めてかも!?ごめんなさい大竹さん、ごめんなさい浅野祥雲先生、ごめんなさい桃太郎神社!

ここも押さえなければならないパブレスト百万ドル。モーニング有名なのに開店が遅いとか。そう遠くない日に再訪する予感。

可児川駅まで、日本ライン(木曽川のこのあたりをそう言う)をひとつのテーマに、沢あり岩あり藪漕ぎありの密度濃いめ12kmを踏破してきた。前腕の筋肉痛の感覚がとても久しぶり。いいリハビリになった。※いろいろと街に近い山域はルールが厳しいので詳細はノーコメント

しかし同行の男友達(春日井市在住のクレイジーな沢ヤ)には「寺井さん実際ふけたよね」って言われる屈辱!妊娠と出産でなにかと血肉を酷使してるのよ!君には分からないだろうって言っておいたけど、来週の誕生日がきたら30代ラストイヤー。ふけたとか言わずにそっとしておいてほしい。

っていうような、役に立たない無意味な会話を延々と2人でしているから、こういう山行が成立するんだと思う。

聖火リレーを見学!

警察、消防、救急、報道、あとはよくわからない協賛企業の車両がたくさん。出店はさすがになくて、娘ははじめから退屈そうで、終わりの方は寝てしまった(笑)16時17分からプチセレモニーがあって津軽三味線の演奏があり、市長の挨拶、リレースタート、予定通りの17時7分に到着して終了。大騒ぎのイベントが過ぎていった。

トーチ、ちゃんと見られました。愛知県のアウトドアメーカーのSOTOのバーナーが使われているんだって、今日ラジオで言ってた。全国にそれが運ばれているんだな。

わが家、じつはオリンピックのチケットが何枚か当選している。一番の目玉は男子陸上の予選。国立競技場に入りたくて。このまま開催されるのかな? 昨年ならチケット不要だった息子クンは1歳になってしまっているけど、そのままチケット不要でいいみたい。

たまには子育ての話

どうでもいい話なので、そのうち消すかも。

長女は、小さいときから、お父さんが忙しいと荒れる傾向があって、小さいときから「外では頑張る、家では甘える」というタイプで、その甘え方の表現がうまくないというか、「こうして欲しい」がうまく表現できなくて、やってほしいのに言わずにグズグズ泣く、求めていることをはっきり伝えないで文句だけ言うから対応に苦しむことが多かった。私よりもパパの方が遊び相手になってくれることが多く、だから彼女にとって家庭内のオアシスはお父さんの傾向があり、それで冒頭の「お父さんが忙しいと荒れる」につながる。

でも根本は、彼女がやりたいようにする、周囲が自分のいうことを聞いてくれる、欲しいものが買ってもらえるとか、やりたくないことをしなくて済むとか、そういう家での甘え、わがままを許してもらいたいんだと思う。あとは自分が一番大事にされたい、無条件で認めてもらいたいという思い。

「保育園で頑張っているから、おうちでは十分甘えさせてあげてください」と言われたこともある。この甘えが難しくて、例えば好き嫌いしても許す、やると言ったことをやらなくても叱らない、風呂に2日入らなくても目をつぶる、弟のおもちゃを奪っても許す、ということをし続ければ、彼女は心地いいかもしれない。しかし不健康で行儀の悪い子に育ってしまうかもしれない。

だからしょっちゅう彼女を叱ってしまうのだけど、もしかしたらそういう「甘えられる」約束をするといいかもしれない。

たとえば「20時45分~21時は毎日あなたの言うことを何でも聞くよ」と約束するとか、「毎月1日だけは何でもあなたの好きにしていいよ」と約束するとか。さすがに保育園には行ってほしいから、家にいる時間だけ。そういえば塩○さんのお宅は「毎週金曜は何時まで起きててもいい」というルールだった。そういう彼女の自由が許される時間を設定して、親がそれに従う約束、努力をすることで、彼女も自立しないだろうか?

という思いつきを書きたかっただけです。

人生の先輩方からの助言はときに苦しいのであまり難しいことはコメントしないで😂

パパに朗報

全国のパパに朗報。ついに長女(5歳)のイラストにお父さんが登場した!!!!!

これは息子クンのお誕生日会なんだそう。息子は7月生まれだけど。お父さんにメガネを描いてと頼んでも難しいんだそう。左の動物はねこだそう。わたしが持っているのはケーキ。パパが持っているのはコップ。

感心するのは身長がちゃんと考えられていること。色も、パパが好きな緑、自分が好きな水色とピンク、息子をイメージした青と緑……という具合によくできてる。

ほかにも彼女が絵を描いてくるけど、新生児がいっぱい並んで寝ている病院だったり、息子クンの通う保育園の教室だったり、彼女の深層心理が表れているようだ……

息子クンの自力登山の記録

●1回目・・・道半ばで下山

上手に歩くので、いけるかもしれないと
都合よく考えて連れていったのが、1歳3か月。
歩き出して1か月半のとき。
結果、母子3人だったので危なすぎて即刻敗退(笑)
山道はシビアだった。ケガしなくてよかった……

●2回目・・・再び断念

次は1歳5か月。母子二人で。
歩かせようとしても本人が嫌がり、
数十mしか歩行せず、キャリアに入れて登頂。

●3回目・・・ついに登頂!

1歳7か月。親子4人で。
息子の歩行技術が明らかに高くなった。
手をつないで山道の階段をよいしょとグイグイ登った。
大きな段差は後ろから両脇を抱えて、
母親が人間歩行器になってついていく。
数ヶ月で身長はたぶん、5cm伸びたかどうか。
でもこの5cmが違うのかなぁ?
コミュニケーション能力も上がっていて、
「ねぇねが行っちゃったよ!」と言えば
「ねぇねーーーーーー!!!!」と言って追いかけるし
彼のブームは「ちー♡」(写真撮って)なので、
こんなとこで?と思うけど「ちー」を要求してくる。
撮ったフリでは納得せず、パシャと音が鳴ると満足する。
泣いたり困ったりするあんなこんなもあったけれど、
自力で登頂。

米田白山273m(標高差140m、距離2.3km)
2021.3.27

【MEMO】

・下りの沢から登り返すところで私の背中のキャリアを指さして、どうしても乗るんだと主張。乗らなきゃやだやだやだと言うので、よくがんばったねと乗せると大喜び。寝るのかと思いきや最後まで起きていた。全部自分で歩くのはまたこれから挑戦しようね。

・はじめ2回は金華山だった。山が難しかったかな?とも考えていたけれど、そうでもないかな。脚力や体格の成長が追いついてきた。最近は15cmくらいの段差なら手をつかずに上り下りできる。

・姉弟(きょうだいがいる)という環境があってこそ。アウトドア遊びの成否を分けるのは友達。これ最重要。姉弟のある環境はこの点で強い。それでも家族4人でキャンプに行っても子どもらはつまらなくて、山もキャンプも一番なのは友人ファミリーと一緒に行くこと。