【登山部あさひ】中ア檜尾岳で夏合宿

写真つくっていて、下山はしんどかったですが、もやのかかったアルプスの樹林帯がきれいだったと思いました。植生も、稜線はハイマツ帯→途中から高山の樹林帯→しだいに針葉樹林が増え→最後は林床が笹原に。そんな変化を感じながら皆さんも歩けていたかな~?

撮影や道案内をしていた私としては、今回は「下り基調のコース」だったことがメリットでした!

  • 下り基調なので私に余力があってたくさん写真が撮れた(みんなマイペースについてきてくれて、少し急いで先に行って写真を撮ってもゆっくり来てくれた)
  • 登りでは危険個所を上からサポートしにくいが、下りでは自分が下りてから見上げてアドバイスできるのがよかった(ハシゴがやたら多いルートだった!)
  • 行き先を見下ろしながらの縦走なので、あそこで休憩しよう!とポイントを目視して時間を計算して行動できた(登りでは、この先に何があるか目視できないし時間を測りにくい)

私なりの視点のコメントで恐縮ですが、そんな発見のあったルートでした。

また、今回の「ミラクルタイム」は朝日を浴びた檜尾岳山頂(小屋)と、朝の澄んだ空気のなか下山開始した直後の絶景の稜線歩き! 私は写真を撮るので、今回の「絶景」はどこか?と考えるクセがあり、他にもいいポイント、いい写真がありますが、ミラクルタイムはこの2つだったかな😆

やっぱり山は「泊まらないと見られない景色」がありますね。なにより夕焼けや朝日、早朝のガスがわく前の時間が美しいです。泊まるには、体力も時間もお金も必要ですが、体験するとやめられなくなるかも?