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【告知】ミニ★ロッククライミングin瑞浪

●登山部あさひ初のクライミング体験会 開催!

⇒定員になりました👏( 2/16更新)

小学生対象に登山活動をしている「登山部あさひ」と、山ママライターマリベの共同開催で、親子向けのクライミング体験会を企画しました。登山部以外のかたも申し込みできます。

今回は初めて登山をする人や、幼児さんでも登れるくらいの岩場で練習しますので、中学年以上のお子さんや、山慣れた登山部の親子には簡単かも(笑)でもロープを付けて登るのは、高度感があってドキドキするかも! 安全対策は、クライミング技術を学んでいる専門スタッフで事前に打ち合わせしていきます。

開催の意図としては、ハイキングを超えた冒険的なアウトドア活動を体験する機会にしたいことと、それによって登山に出てくる岩場は余裕をもって臨めるようになるためです。ドキドキして、「できた!」を誰もが感じられるから、というのももちろんあります!

クライミングを体験すると、手足を使って登るような場面や、バランスを取らないと歩けない場所、ハシゴやクサリなどの高度感があって怖く感じる場所で、心も体もゆとりをもって臨めるようになります。一度体験するだけで違いますよ。

初めての体験にぜひ挑戦してみてください!

【ミニ・ロッククライミングin瑞浪】

見晴らしのいい山を登って少し下ると、子どもの体験にちょうどいい9mのおむすび岩があります。交代でロープを付けて、岩登りに挑戦しましょう!

クライミング技術のある専門スタッフや登山部あさひの大人たちが楽しく安全に登れるようサポートします。自然の大岩を登るボルダリング、現地施設にあるクライミングウォール(人工壁)でのボルダリングも合わせてやってみましょう。

普段見たことのないような真剣な顔、登り切ったあとには、大きな笑顔を見せてくれるかな?

■ 日時 2025年3月20日(木・祝)
■ 行き先 瑞浪市 竜吟峡のおむすび岩 ほか

■ 集合 10時 中央道瑞浪ICから車で15分の駐車場
  ※詳細な場所は、申込者に直接お伝えします

■ 募集 小学校1年生以上 20人
  ※大人も岩登りできます
  ※登山に親しんでいる幼児(年中・年長)も受付可

■ 活動内容
 水晶山~おにぎり岩(クライミング)~自然ふれあい館(室内ボルダリング体験)~竜吟峡ハイキング~森のあそび場~15時頃に解散予定。幼児も歩ける内容です

■ 装備、持ち物
 登山に適した服装、登山靴または運動靴、上履き(室内ボルダリングで使います)、手袋(軍手など)、防寒着、帽子、ヘルメット(自転車用など)、昼食、水筒、おやつ、すべてが入るバックパック

■ 参加費 3000円/1人(幼児は無料)

■ 募集開始 2025年2月16日(日)20時~
■ 申し込み・問い合わせ メールにて先着順
 宛先 teraimari★icloud.com (★を@に)
 件名「3月マリベ登山 申し込み」
 1.申し込み者のフルネーム(子どもは学年も)
 2.代表者の携帯電話番号(マリベ登山に初めてのかたのみ)
 3.あればLINEのID(マリベ登山に初めてのかたのみ)
 4.ヘルメットを持っていない人はその旨記載

・申し込みされる方は、適宜必要な個人情報を共有していただきます。
・解散時間は前後することがあります。
・ヘルメット以外のクライミング道具は、講師が準備します。
・雨天は中止。最終判断は前日正午予定。
・専門スタッフとして、名古屋市の円頓寺商店街にある「駅前アルプス」という登山用品店のオーナー(クライマー)と、愛知県山岳スポーツクライミング連盟の指導員(山岳コーチ)が同行します。

ご応募お待ちしています!

ハイキングコース
ふれあい館の室内ウォール(無料)
水晶山からの眺望

●マリベ/寺井真理プロフィール

愛知県出身在住の山ママライター。『山と溪谷』『PEAKS』『岳人』などの登山専門誌でほぼ毎月執筆中。2025年に日本山岳・スポーツクライミング協会および日本スポーツ協会の公認スポーツ指導員(上級山岳、コーチ2)資格取得予定。山岳会女子でもあり、5歳と小3の2児の母として親子登山から本格的なクライミングまで幅広く活動しています。

マリベ企画の登山では、山登りという魅力的だけどちょっと危険もある遊びに挑戦したい方が、最初の一歩踏み出せたり、山の楽しみを広げたりできるような企画をしていきます。親子でも、子どもだけでも楽しめる、ただ歩くだけではない、マリベがおもしろい!と思う登山をそのときどきで提案します。自然体験学習、冒険的な活動まで、いろんなフィールドで挑戦してみましょう。

普段の活動は、Instagramで更新してます!

https://www.instagram.com/terastudio.maribe/

マリベ登山教室、金華山

今年の挑戦!?マリベ企画で登山教室、第1回できた!

2023年から現「登山部あさひ」の活動に加わり、キッズたちと唐松岳や国見岳などに登った。親子対象のスライドトークの機会もいただいた。主催の安藤さんが認めてくださり、2025年は、マリベ企画の登山や安藤さん企画での講師をさせてもらうことに。(ありがたいことだ…!)

1月26日は、私や幼児さんも含めて5組15人で、岐阜市の金華山に登ってきた。

昨年も2度ほど計画したけど、雨で中止になっていて、今回は天気の心配はまったくなく、暖かくて防寒着が荷物になるくらい。金華山は長良川から立ち上がる独立した岩山で、晴れればすばらしい展望がある。こんな日は、入館料200円を払っても、天守展望台に登る価値あり! 360度まわって、濃尾平野~揖斐の山々~東濃の山々~伊勢湾~三重の山まで見られた🏔´-

岩場では、高いところが苦手な子が「怖い」という場面もあったけど(あとで聞いた)年中さんから小学5年生まで連れだって、岐阜城の石垣さがしをして、お決まりのみたらし団子でしめてきた◎


  • 団体登山の楽しさやパワーはいいことなので、うちの子(年中と小3)も参加させた。講師が子連れなんて⁉️😂令和スタイルかな?
  • 読図の需要があるので、「今いるのは山と谷どっちでしょう?」クイズした。そこはたまたま山(尾根)だったので、「山登りに来たんだから、当然山でしょ」って返答で、そっか、なるほど(笑)尾根は太陽が当たって明るい、谷は斜面で暗く最後が急登など、特徴も伝えた。
  • 今回は、山上で石垣を10か所探すという、シールラリーをやった。やらなくても企画は成立しそうだったけど、石垣さがしをしても、10時スタート→14時下山できた。ちょうどよい活動量だったかな? ただ人数多いので、ちょっとバタつく場面あり。
  • 「足が痛い」と言う子は何人かいた。いい運動、非日常の体験になった証拠だな!☝

安藤さんは、「子どもたちの変化が大事」と言う。ただ楽しかった、疲れただけでなく、登山体験を通して、変化=成長はあったか? それがなければ続かないし、それがあるから続いていると。

私は公認スポーツ指導員(コーチ2)の資格取得中。その変化とは、私の中では「できた!」という喜びや感動と思ってて、それを実感できるようにサポートしたい。子どもが生まれてから、ずーっとお世話になってきた金華山。コーチの一歩をそこで踏み出せたなら嬉しい。

【告知】金華山で石垣シールラリー

お世話になっている「登山部あさひ」(安藤さん)のところで、マリベ担当の親子ハイキングを予定しています! 1/7現在、募集中です◎

2025年は、登山部で私も皆さんと登る企画を立てることになりました。さっそく募集します。行き先は、岐阜市のシンボル、日本遺産にもなっている岐阜城のある「金華山」です。

金華山は登山道がたくさんありますが、私がいちばん好きな、おすすめ周回コースを案内します。さらに山頂では、岐阜城の石垣を探すシールラリーもやっちゃいます。本物の石垣を求めて史跡たんけんしましょう。参加お待ちしてます! ご質問などはお気軽に連絡ください。

金華山で石垣たんけん!シールラリー

■日程 2025年1月26日(日)
■ 行き先 金華山

■ 集合 岩戸公園北側、金華山ドライブウェイ入口のゲート付近 10時
 ※駐車場は公園の北側(ゲート付近)に約20台、南側に約50台あり、公衆トイレは南側にあります。駐車場がいっぱいの場合、少し待つと空くことがあるため、早めに来て停められるようにしてください

 →北側Pが現在工事中で台数減っているようです。集合場所を変更するかもしれないので、申込者には1週間前ほどに確認の連絡を入れます

■ 募集 基本は小学1年以上(幼児は応相談) 20人程度
 ※体力的には幼児でも登頂できるルートで登ります。今回は親と離れても平気な登山に親しんでいる子は1年生から子どもだけで参加可能、親が付きっきりで歩ける場合に限り幼児も参加OK(保護者さんには幼児さんのペースに合わせて歩いてもらいます)。大人だけの参加ももちろんOK!

■ 活動
 10時15分~ 東坂ハイキングコースで金華山に登ります
 11時~ 金華山の山頂で、岐阜城の石垣を探すシールラリーをします
 途中、お昼休憩と、岐阜城に登りたい人は登れます(200円)
 レストランの上にも展望台があります
 13時~ 七曲り登山道で下山します
 14時頃までに 岩戸公園で解散

■ 装備・持ち物
 あれば登山靴(運動靴も可)、風を通しにくい防寒着(ダウンジャケットや、フリースにレインウェアを重ねるなど工夫してください)、防寒に効果のある小物(適宜、ニット帽、手袋、ネックウォーマーなど。ひらひらするマフラーはNG)、昼食、水筒(魔法瓶など温かい飲み物推奨)、行動食(おやつ)

■ 参加費 2000円/小学生以上1人
 ※幼児は無料(幼児に付きっきりになる保護者も無料)

■ 募集開始 12月28日(土)21時~
■ 申し込み・問い合わせ メールにて先着順
 宛先 teraimari★icloud.com (★を@に)
 件名「1月マリベ登山 申し込み」
  1.申し込み者のフルネーム(子どもは学年も)
  2.代表者の携帯電話番号
  3.LINEの有無(あればID)を記載

申し込みされる方は、登山計画をまとめるために、適宜必要な個人情報を共有していただきます。ご了承ください。

雨天は中止。最終判断は前日正午予定。

●マリベ/寺井真理プロフィール

愛知県出身在住の山ママライター。『山と溪谷』『PEAKS』『岳人』などの登山専門誌でほぼ毎月執筆中。2025年に日本山岳・スポーツクライミング協会および日本スポーツ協会の公認スポーツ指導員(上級山岳、コーチ2)資格取得予定。山岳会女子でもあり、5歳と小3の2児の母として親子登山から本格的なクライミングまで幅広く活動。

登山教室では、山登りという魅力的だけどちょっと危険もある遊びに挑戦したい方が、最初の一歩踏み出せたり、山の楽しみを広げたりできるような企画をしていきます。親子でも、子どもだけでも楽しめる、ただ歩くだけではない、マリベがおもしろい!と思う登山をそのときどきで提案します。自然体験学習、冒険的な活動まで、いろんなフィールドで挑戦してみましょう。

普段の活動は、Instagramで更新してます!

https://www.instagram.com/terastudio.maribe/

【山と溪谷】2025年1月号・冠山ルポ

山と溪谷オンライン、デビューしました!

2025年1月号(12/13発売中)に掲載してもらった、冠山のルポ、オンラインでも読めるようになりました! 今年2月の踏査、昭和の文献から歴史調査、徳山会館の中村さんへの突撃TEL取材、手と足動かして取材しました。

https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=3692

もともと、トンネル開通で急激な変化になった冠山のことを心配して取材して(初級者が押し寄せて事故をしたら、入山規制されるんじゃないか、とか)どうせ知られて登られるなら、ちゃんと危険なところなどを伝えようと思って記事にしました。ただ、書くために調べていくと、歴史の深い古道をトレースするルートであることが分かり、この冬道はとても意味のあるものじゃないか、と思えるように。登る人には、ただ人気だから登るのではなく、徳山の歴史、冠峠の古道についても知って、登ってもらいたいと思うようになりました!

メインカットの写真は、カメラマンはいなくて、自撮り。恥ずかしいから誰にも見られていないか確認して、こそっと撮っているけど、何十枚も撮影しているので30分とかかけてる。そのなかのベストな1枚がこれ(笑)

記事は、内容は同じだけど、ヤマケイ1月号で見てもらったほうが、写真が細部まで見えるし、迫力あります。まだ本屋さん、図書館に並んでいると思うので、お好きな方は雑誌も見てください! 日本三百名山特集で、300の山の地図もついてます 。

【山と溪谷】日本百低山特集

今度はリアルタイムでの告知!

『山と渓谷』2024年11月号(10/15発売中)
決定!日本百低山全国の山のプロと編集部が厳選!

人気の特集が今年も発売となりました。本屋さんでたぶん平積みです! その特集で、私は「26人の山のプロ」に加えていただいて、身に余る光栄!

中部エリアで三ツ瀬明神山、神石山、金華山、関西エリアで御在所岳を担当。ほか、今月も巻末の「季節の山歩き」のトップバッターで下呂市の中根山(下呂富士)を大きく紹介することができました。

全国の著者の多くは、写真家や登山ガイド、自著を持つ編集者、ライターさん。私は肩書きや分かりやすい実績はないけど(今は)、若手&女性というのを強みに、これからも中部エリアから山の楽しさを発信したい。

低山と雪山は自分の得意分野で、今シーズンも冬にかけての今が、年間でもっとも多くのページを受ける時期となっています。12月号・1月号も、たくさん書いたり撮ったりしているので、お楽しみに~

【岳人】2024年10月号秋山

また雑誌の発売が更新されたタイミングで報告を…(笑)告知になってない💦

『岳人』2024年10月号特別編集・秋山で 2山紹介してます。モンベルショップだと、バックナンバー揃ってます! 特集はいつもの紅葉の名山で、私はこの2つを担当しました。

  • 【三重/滋賀】鈴鹿山脈 竜ヶ岳~静ヶ岳
  • 【愛知】豊橋自然歩道 岩屋観音~松明峠(東山)

フリーマガジン『建築家プラス』で取材した「二川本陣資料館」を、下山後の立ち寄りスポットで掲載してまーす!

今日発売の『山と渓谷』は日本百低山が特集。そちらでは特集と巻末の連載(p210-211)に5山執筆しました。本屋で平積みされてそうなので、探してください!

【お仕事報告】夏発売の雑誌いろいろ

初夏からの雑誌、あげてなかった…!まとめ投稿します。

●『岳人』2024年7月号

北横岳、親子登山ルポに登場しました全国のモンベルショップでバックナンバーを手に取れます!主要都市なら必ずショップありますので探してください!

⇒ファミリー4人でがんばる様子が掲載されています。6ページで、私は原稿と構成、家族でモデルしています。今年小3になるお姉ちゃんが早くも登山を卒業しちゃったので、よっぽどゆるい散策しかもう付き合ってくれず(笑)4人の貴重な登山風景が記録できたので、この仕事ができてよかったです。

●『山と溪谷』2024年7月号

夏の日帰り山特集、2コース執筆

⇒今年はとくに暑かったですね…そんな中、日帰りで行ける夏山から「乙女渓谷(小秀山)」と「籾糠山」を担当しました。夏に行ったことあるけど、やっぱり暑いんですが。条件にコースタイム6時間以内とあって、ほとんど出せる山がないと愕然! 小秀山も山頂に行くなら6時間じゃ済まない。来年用に、今年撮影に行こうと思ったけど、天気が合わず結局ほとんどストック増やせず。まだギリ夏山間に合うかなぁ

●『PEAKS』2024年9月号

9月中旬まで本屋さんにあるはず!

⇒北アルプスの山小屋、約100軒をぜんぶ取材するというスタッフの総力特集になっていて、昨夏私も3泊かけて歩きました。担当したのは下記の小屋。撮影もよろしく!という仕事だったので、思い入れのある仕事になりました。このうち3つの小屋にはGWにもご挨拶できて、ビールやおでん、ソフトクリームをごちそうしていただいちゃいました♪

  • 涸沢ヒュッテ(2p)
  • 涸沢小屋(2p)
  • 穂高岳山荘(2p)
  • 岳沢小屋(1p)
  • 涸沢野営場(1p)

●『山と渓谷』2024年9月号

鈴鹿山脈の国見岳を紹介現在、発売中です!

⇒昨年から、登山の引率に加わらせてもらっている「登山部あさひ」(ガキ大将登山から改名)で同行した、鈴鹿山脈の国見岳のときの写真を使って原稿を書きました。特集は紅葉の名山ですが、私が書いたのは巻末の「季節の山歩き」という連載です。スリルを感じる山がテーマで、国見岳のゆるぎ岩を掲載(1ページ)。登山部あさひの羽原さんと畑中くんが小さく載っていますので、探してみてくださいこの夏は取材の打診はなかったけど、その分、年中の息子クンと乗鞍岳や木曽駒ケ岳にアタックできました。その前はお姉ちゃんも連れて、富士見台の萬岳荘に行って高度順化。さー息子クン、この次はどこ登ろうか?

「小さな家」視察ツアー

2024.3.20-21
日本建築家協会 東海支部 愛知地域会(JIA愛知)の住宅研究会が主体となって、住まいの原点を探ろう!というテーマで「小さな家」を視察してきました。まだ春が始まる前の、東京で! 編集に携わっている『建築家プラス』vol.4の次なるテーマは「住宅」に決まり、編集委員や住研メンバーの建築家さんたちとともに1泊2日で行きました。次号は幸子さんと私で分担して制作予定です。

「住宅」といっても、切り口はさまざま。毎号の企画では、建築家さんたちが集まって半年~1年くらいの時間をかけて、あーでもないこーでもないと意見交換をするのですが、会議室で話していても決まらないので、外に出るようにしています。今回は森さん中心に視察先をまとめていただき、

【1日目】
①ヒアシンスハウス(埼玉県)→②スミレアオイハウス(東京都)泊
【2日目】
②スミレアオイハウス→③カップマルタンの休暇小屋レプリカ(埼玉県)

3つの建物を見学しました。スミレアオイハウスは「9坪ハウス」のことで、今は一棟貸しの宿になり、1泊27000円で大人4人子ども2人まで宿泊できます。建築家設計の空間に泊まりで滞在できるのはおもしろい~! 正面のガラス窓は高所作業のように開閉するとか、間仕切りはほぼなくて2階から普通に落ちそうとか、建築家あるあるっぽい空間(笑)

建物はそれぞれ個性、趣がまったく異なり、ヒアシンスハウスは造作がとても美しくて、絵になる建物、空間でした。コルビュジエの小屋は、その中では異色だったかな。

そうした体験から、いい住空間、本来こうあってほしいと建築家が考えるような理想の空間について、皆さんで意見交換しました。まとまらないけど、私の印象に残ったことは、「小さなことでお施主さんはうだうだ文句言わないでほしい」(すべてがカンペキな空間なんてないんだよ、年月が経てば古くもなるし、掃除がしづらいことだってある、でもそういうことを最近あまり理解してもらえなくて)「高断熱高気密とか必要?本当に気持ちがいい空間ってなんだと思う?」(天井が高かったり吹き抜けだったり、窓が大きかったり、いいじゃん)「昔の職人さんはすごかった、昔の素材はよかった」(今はここまでやれる職人さん、大工さん、少ないよね、素材も手に入らないよね)……みたいな話題が出たような🤔もちろんそれだけじゃないんですけどね😅

建築家さんと本当に家づくりするなら、ある程度は施主のほうも懐の深さが必要な気がする。ていうか、そうじゃなかったら、建築家に頼む必要ってそもそもないよね?ってそれは言い過ぎ?(笑) 私はそんな印象を持ったけど、編集ではきっといい感じにまとまっていくと思いま~す。