
親子登山×サステナ社会をテーマに
愛・地球リレーシンポジウム2025(第3回)で
ポスター発表してきます!
2005年愛知万博の「元ユース」代表?として、20年後の今、9月13日(土)にシンポジウムに出させてもらうことになりました。ポスター発表6団体のうちの1つです。第3回の主役は現代のユースだそうで(それもガチな国際活動とかしてそう)、2005年の元ユースが20年を経て何をしているのか!? その未来像に彼らがどう思うか、冷や汗タラタラですわ(笑)憧れるような地位や肩書きや収入はない! けど、子育てして、仕事をしながらも、愛知に住んで、好きな山のことを世代を超えて伝えようとしている。これが普通のことなのか、尊いことなのか。
会のテーマが「サステナビリティ」なので、私が取り組む「親子登山」について、初めてサステナ観点で言語化しました。的外れなわけではなく、親子登山にはサステナ社会の実現に向けて役に立つことがある!と、私自身が気づけたことが大きな成果だったと思います。親子でなくても登山にはいえることですが、親子であることで「未来をつくる」「親子で学び合う」というプラスの価値がいえます。
発表には団体名がほしいなと思って、とりあえず「親子ハイクラボ あいち」ってつけときました😆 私のこの活動、自分の子どもや友達の子どもだけでは、深みが足りなかったと思います。10年以上の取り組みと、延べ100人以上の子どもたちが関わってきた「登山部あさひ」(元ガキ大将登山)との出会いが、親子登山への見識を一気に広げてくれました。部長の安藤さん(72歳!)に感謝です!
さて、私の愛知万博の話と、その先に待っていた登山との出会いを少し。
2005年の愛知万博(愛・地球博)の瀬戸会場、市民プロジェクトでは、学生ながら185日間の展示と2日間のステージを担当しました。数年前から携わり、万博の年は大学院1年生。当時わたしが研究していたのが、建築デザイン教育やまち学習といったもの。子どもや市民向けのワークショップを実践、効果や意義を明らかにするものでした。
その頃はまだ新しかった「ワークショップ」という言葉が、そのまま本のタイトルになっていた中野民生さんの岩波新書。愛知万博の地球市民村のプロデューサーでいらした著者ご本人に、万博のご縁で会えました。そこから、民生さんのお誘いで屋久島に行き、登山に連れ出してもらったのが、私の初めての本格的な「登山」でした。ひとっさんと、ヨセミテのキャンプ&登山にも行きました!
ベネッセコーポレーションで小学生向けの仕事をしていたのも、親子登山への布石とも思いますね。
最後になりましたが、ポスターに登場してくれた桑代さん親子に、大大大感謝です!このビジュアル、唯一無二です。