みんな言いたいこと言うんです。「初産は遅れるからサ!」とか「うちは2週間早く産まれたヨ!」とか。夫に至っては妊娠期間の流れなど、今は分娩の進み方がわかる表をトイレに掲示しているのに、いまだに「陣痛が来たら救急車!」とか言うし。男の人にとっては妊娠も出産もあまりに未知なんだろう。いざ陣痛が来たら夫はオロオロするのか、私もオロオロするのか、各家庭のドラマがありそうです。パンプキンは週に200gくらい増えて、なんだかもう、私の体に収まりきらない? 胸焼け、頻尿、下半身のむくみが今週急にひどくなった。そして引っ張られたお腹の皮膚が敏感でかゆく、軽くお腹をカイカイすると、くすぐられたパンプキンがヒャヒャヒャとうごめく気がする。なんとなく、まだ1週間は生まれない気がする…。
意外と気持ちが落ち着かず、産前にやりたくて残してしまった複数の原稿とか、役所の手続きの下調べとか、今MAXに大きくなっているお腹の写真撮りたいなとか、パンプキンとやり残したことないかなとか、見えないタイムリミットを気にして焦ってしまい、よくないなあと思っています。臨月って、もっとゆったりソファーに座って本読んでお茶してるようなイメージだった! どこが!?
毎日8時間寝ているので体は問題ないけど、どうも気が急いていかん。パンプキンも一時期は大人しかったのにまたゴロゴロ激しい。窮屈だろうに~。30分くらいして彼女の動きが落ち着くと「やっと寝たよ」という気分になって、生まれたあとも寝かしつけに苦労するのかなと思う。今日提出した原稿が編集部から「ばっちりです!」とお返事もらえ、OKが出るとやっぱりうれしい。だから気になる原稿は書いておくとか、気がかりを一つ一つ削っていくという、理想ではないけど私らしいかもしれない臨月で。性分なんだよね、もう!