日別アーカイブ: 2024年2月6日

2023年発行の、私が関われた媒体

数は前年と同じだった!

『PEAKS』が隔月発行になったため数が減ったけれど、『山と溪谷』のご依頼を定期的にいただけた。とくにヤマケイは秋から全国の低山を取り上げる特集が続き、東海近辺のいわゆる「絶景」な低山をいくつも写真と文で紹介した。印象に残っているのは、三河の五井山、乳岩峡、宇連山、養老山地の石津御嶽、それから東山動植物園をなめまわすように歩く東山一万歩コースかな…

通常、全国誌ではまず紹介されないような小さな山や、ご当地名山を、編集担当が採用してくれるような「映えてる写真」や「推しの文句」で掲載させる(してもらう)のにやりがいを感じる(笑)

昨年、鳩吹山を見開きで載せられたとき、「ずっと登ってきた地元の山がこんなふうに載って嬉しくて買った」と言ってもらえた。登山者はみんな地元の山が載ったら嬉しいのだ。今月発売号では、ご当地アルプスを2つ担当!各務〇アルプスと湖○アルプス!どちらの写真もベストショットなので見ていただきたい~ ※2/15頃発売

『山と溪谷』で担当している「季節の山歩き」は、写真がよいと見開き掲載となり、いま5回担当して、4回見開き掲載… えっすごくない!?!?狙った場所で、ねちねちとしつこく写真撮りまくっている成果だと😂

写真家じゃない私がいい写真を撮る秘訣は、ズバリ「天気」。現像して加工するにも私の技術では太陽の光や青空がすべて。あとコミュニケーション(笑)「ここだ!」という絶景ポイントで被写体がほしいとき、「すいません雑誌に載せてもいいですか」って話しかけて、バシバシ撮影させてもらう(笑)断られたことは1回だけある(笑)誰もいないときは時間がかかるけど三脚立てて自撮りもする。私の取材はそんな感じでやっている。

【お仕事報告】1月~2月発行のもの

どんだけ時差投稿!
1月~2月にかけて手に取れる媒体です!

・隔月発行の『PEAKS』3月号(1/15発売)
・年4回発行の『フィールドライフ』冬号(年末から配布、無料)

PEAKSはまだ本屋にあるかも。特集が全国のおすすめ日帰りルートで、いくつか提案した中で、鈴鹿・竜ヶ岳と、能郷白山と、岳沢小屋(ランチ)を紹介!

●能郷白山はいつも大変お世話になっている本巣市の杉山さんの大事な山で、私が書くのは2回目。今年は花が咲く雪解けの頃か、紅葉する秋か、はたまた両方か、登りに行かねばと感じた~。そして山頂から見える荒島岳にまだ登れていない。そちらも行きたいし、奥美濃にこの頃行けてない!

●鈴鹿・竜ヶ岳は、メインカットのお写真をYAMAPの知人から借りて掲載。その写真がド迫力で、見開き採用されて嬉しい。原稿もノリノリで書けたのでぜひ見てください~

●岳沢小屋は、昨年夏にPEAKSの前年取材で滞在した。本当にいい場所だと思って、日帰りでも行く価値ある!と。息子クンと泊まりで行ってもいいな、今年は年中になるけど120%電車オタクに成長しているので、もうちょっと成長してから一緒に行ったほうが楽しんでくれるかな😅

『フィールドライフ』もPEAKSからの依頼で、昨秋に松本市で初開催された「アルプスアウトドアサミット」を取材して、写真と文を担当した。撮影を頼まれることが時々あって、、撮れ高にビクビクして、家にかえってフォルダ見返して凹むことしばしば。ちゃんと形になってよかった。テント界の新星といわれる「ゼインアーツ」の代表・小杉さんに電話取材して、なぜこの催しを始めたのか、どうしたいのかなど聞き取れたのが強烈だった。いい話だった…松本熱いな…!