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岳人|ガイド記事のお仕事

 2015年3月号「岳人」の「とっておきの山歩き」というコーナーに、能郷白山の記事を寄せています。この日は暑いくらいの晴天で、ただの雪山歩きだから……と多少なめてかかって重たい一眼レフも携えて行きました。ところがそこまでの春の陽気になるとは思っておらず、また想像以上の急登と、同行者のSさんのスピードに全くついていけず、足の指がつるほどバテてしまいました。結局、この山に100回以上は登っているというSさんが「トレーニングになるから」と言ってくれ、私の重いザックとご自身の軽いザックを交換して、登ってくれたのでした。だからピンクのウエアを着ている私が背負っている青ザックはSさんのものです(笑) 持っていった一眼レフも、前山と能郷白山の頂上で出すのみでしたが、掲載したような晴天の素晴らしい景色を撮影でき、それを紹介できて良かった!
 なお、この経験も踏まえて、その後35ミリ(フィルム換算したら50ミリくらい)の軽い単焦点レンズを買い足しました。レンズを変えてからは、それを胸に下げて裏剱を4日間歩くなどができるようになりました。いい写真を撮るには歩荷力が必要ですね!
 岳人の詳細は、モンベルのウェブショップで見られるようです。
 2015年3月号「岳人」
 

手のひらを舌でぺろぺろしてくれました

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 今週は取材で何度か出かけています。取材すると一安心してしまう。満足感に浸っていないで、原稿を書くなり他を進めるなり、しなくちゃ。今回久々の取材のお仕事でしたが、以前お付き合いさせてもらっていた東京のライターさんが私のことを紹介してくださったみたいで! 嬉しかったです。明日・あさってとご一緒するカメラマンさんは、もとは友人からの紹介だった。一人黙々と机に向かっている時間が圧倒的に多い職種だけど、こういったつながりの上にあるんだな、と実感しています。
 写真の牛さん、すご~くかわいかった!! 人によくなついているのは、それだけ愛情をこめて、大事に大事に育てているからなんだって。どんな取材だったかは誌面が完成してからのご報告です☆

「自分自身が作りたいモノ」

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 岡山に来ています。今日は倉敷に宿泊。いやね、すごいですよ、岡山。毎度地方のどこかに出かけるとすぐそこが気に入ってしまう私。今回も例外ではなかった。以前に倉敷の美観地区を訪れたのは大学に入学するか否かの頃で、「行った」という記憶はあるけれど、こんなにスゴイ場所だとは、恥ずかしながら記憶がなかった。やはり大学で建築や都市の勉強をしたからだろうか? それとも年をとって、古き良きものに対する思いが強まったから? とにかく倉敷美観地区は、ここ数年で見た伝統的建築物群保存地区のどれよりも勝る、質、量、厚みがあった。感動すぎる。夕食を食べながらめくった「るるぶ」には他にも、気になる土地がたくさん見つかった。
 今、「クオーレ倉敷」というオシャレゲストハウスに滞在している。そこで見つけた本。「月刊 タウン情報おかやま」だって! なんてベタな名前! 中身は充実。いいなぁ、こういうローカルな雑誌。名古屋でいう月刊ケリー、大阪でいう京阪神エルマガジン社のMeets Regional(ミーツ・リージョナル)かな? 右の文庫本はまたすばらしい。その名も「岡山文庫」。岡山県は吉備の国として2千年の歴史をもち、発展を続けてきた新しくもあるまちで、その岡山のすべてを百科事典のように網羅すべく生まれたそう。昭和39年から刊行されて、290冊! 「今の時代だからこそ、郷土認識の確かな視座が必要」と説いている。いいなぁ、すごく。こんな活動が各県であればいいのに。
 明日は私個人の願いで実現する取材の予定! 楽しみ。この投稿を書こうと思っていたら、直近で特急の仕事が舞い込み、慌ててスケジュール帳をめくる。断りたくないなと直感的に思ったので、今月は登山お預けになっても、努力しようと思う。それで、今年の「有言実行」にしている「自分自身が作りたいモノ」が、先送りされてなかなか進まないの。誰にもお金をもらわないで自分の満足のためだけに作るって、なんで大人になるとこんなにも難しくなってしまうのかな。

子どもと建築|この本を作る意義

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 近所の喫茶店でお決まりの資料読み込み。手にしているのは「まち路地再生のデザイン 路地に学ぶ生活空間の再生術」。近頃の自分の住む名古屋のまちは何かが面白くないと感じるけど、なるほど、たしかに路地的空間が欠落している。民家が向かい合いできた狭い空間で、飼われている猫が顔をのぞかせたり、住人の趣味であろう植栽がごちゃっと陳列されていたり、それを見たときに気になるけど入っていいのか心がざわつくような、昭和な空気のオープンスペースだ。地面はアスファルトじゃだめで、雑草が生えていたり、瓦や割れた鉢がタイル代わりに敷かれていたり、あるいは古いコンクリの階段だったりするような。
 今の名古屋には皆無なんじゃないかな。昭和生まれの私は実家の隣が長屋で、自分の家の敷地がどこまでかよく分からず、もちろん他人の家の前とは分かっていたけど、出入りしていた記憶がある。
 このところ、「まちなみ」に関する小学生向け冊子をつくっている。学生のころから何かと関わってきた都市センターの企画。いよいよ時間がせまってきて、3月末まで多くの時間をこの冊子に使うことになりそう。何しろシリーズ物で、3月末までに2冊を、少々雑でも形にしてしまうのがオーダー。今2冊目の企画に取りかかり、あらためて資料を読んでいる。出来の悪い学生ながら芸術工学を修士で出て8年、建築や都市の専門用語はスッカリ忘れてしまったけれど、「この問題をどうにかしたい」という感覚的なことは、不思議と書籍の行間から熱く感じ取ることができた。なぜ自分がこの冊子を作るのかの強烈な意味づけであり、私みたいなのが仕事をするときに欠かせないモチベーションのもとになる。建築設計の道を選ばず、たまたまだけど編集の一般企業に勤めていた経験が役立つから、しっかりいいもの作らないとね。子どもたちに、まちなみを見つめる視点を届けると同時に、大人たちの啓蒙もねらいたいな。多分、都市センターの担当者さんもそう思っていると思う。

仕事の成果

 昨年、夏にせっせと書き溜めていた小学生向けの問題集が、今週で責了だそうです。全部で250ページを超える枚数の問題を考えてラフにするという、テラスタジオをはじめて最もボリュームのある仕事でした。その分、夏は土日も仕事をしたり、1日12時間くらい作業をしたりしていました。当然、つらかったです……。とはいえ勉強になることもあり、がんばってよかった! 今は大部分の時間を子どもの教材制作に投入していますが、その中でも幅のある、私らしい誌面作りをしていきたいものです。

8月もいつの間にか終盤。

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夏のイベントが、一つまた一つと終わっていきます。20日は、日本建築学会主催で子どもの建築ワークショップを開くことができました。爲三郎記念館という築80年の趣ある数寄屋建築を題材に、昨年よりもプログラムを拡大して、建築の細かな意匠やその理由に無理なく気づいてもらえる活動を考えました。アンケート結果は上々!! ほっとしてま~す。建築分野に限らず、生活のさまざまなシーンに応用できる学び。子どもたちの想像・創造力の糧になりますように。いい建築は何もしなくっても、すてきなんですけど☆ スタッフの皆様にもご理解ご協力ありがとうございました!!

ビーパル|突撃取材した小川山の誌面完成!

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7/10発売のBE-PAL8月号(24~27ページ)。オーダーは「たくさん取材して!」、だったので、1dayで歩き回ってこんなに多くのクライマーに会えました! ※取材した方全員掲載です。
カメラマンさんがほんとに素敵な写真を撮ってくれて、特集第2部のトビラをゲットできたのはカメラマンさんのおかげ♪
書く内容や媒体によって、真面目になったり楽しくなったりテンションが変わるわけですが、余裕がなくなると重い方に引っ張られてしまい、明るい記事でも気分が苦しくなっちゃうことがあります。でも…、楽しい記事なら楽しい気分で書かなきゃ。半月ほど前に校了したハッピーオーラ満載の記事を見て、「そうでしょ?」と自分につっこんでいます。

岳人|6月号でお仕事しました

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今本屋にある「岳人6月号」5/15発売にルポ2本寄せています。今回は八ヶ岳と白山を歩いた記事で、計12ページも書いたので、ぜひ手に取ってください(^^) 女32才の入浴シーン付き(笑) 岳人100ルートというマニアックな連載を目当てに買う人が多いらしく、売りきれている店もあるとか!
↑編集部の男性に露出が少ないと言われたけど、自分的には十分でしょ!!
八ヶ岳で助けてくれた男性には手紙でお礼をしていたのですが、記事のことは話していなかったのに、気づいてすぐに手紙をくれました。腰を手術してもう山に登れないかもとのことですが、励みになったら嬉しい…。高見石小屋で出会った斉藤ご夫婦とは同い年で、すでにおうちに泊めてもらう仲♪♪
白山のほうは、「アンケートで良かった記事の3つに選ばれているよ」と編集部から早速連絡があって、スッゴク嬉しい!! 苦労して苦労して絞り出したものに反応が返ってくると、その時ばかりは最高の気分。山が好きな気持ちが伝わるといいな。