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【山と溪谷】イグルスキー米山さん取材記事

日本の雪山イグルー作りの第一人者である米山悟さんを取材させていただき、インタビュー記事をつくりました!

前半は、昨年3月に乗鞍岳で体験したイグルー講習のルポで構成しています。雪のブロックで人が寝られる空間をつくる、プリミティブな空間作りの喜びもありました。建築ワークショップとしてもかなり魅力的!(笑)もちろん楽しいだけでなく、レスキュー技術として有益なものと思います。p188-189の奥越の雪山のガイド記事も担当しています。2023年2月号『山と渓谷』、本屋さんや図書館にてぜひ探してみてください!

峰の松目沢 アイス

新年あけましておめでとうございます!近況をシェアする余裕!?を持てていない日々ですが、女子3人で楽しい冬の八ヶ岳tripができました(笑)ワーママ、子育て中、愛知組、山好き。この3人ではよく子連れでボルダリングに行っていましたが、今年は春しかそろって行けず。まさか年末に子なしでアイスクライミングに、しかも泊まりで行けるとは!びっくり!やったー!

2022.12.29-30 赤岳鉱泉アイスキャンディ&峰の松目沢

ごっちゃ混ぜで、最近の仕事

■『PEAKS』関連

今年はじめから執筆を続けているPEAKSさん。遠方だからってことで、「リスト系」と呼ばれる(たいへんな)楽しいお仕事をいただけることが多い。リスト系とはなんぞやというと、「おすすめ全国キャンプ場30!」みたいなやつ。同じ表現がカタログ系。今書いてるのは「頼れる全国アウトドアショップ21!」みたいなやつ。ほか、「最新の山岳保険10!」、「この冬注目のブランド図鑑」(の一部)や、「アルプス絶景ルート紹介」、「百名山のテント場全紹介」とかの一部も。カチカチ編集してきたので、そういうのは得意。文章で読ませる才能がなくとも、編集スキルがあればできる。問合せしまくり、集約しまくり、スケジュールに震えるのはしんどい。

PEAKSはリスト系が多い(笑)ガイドとか図鑑みたいなもので、読み物ではない。山と溪谷には少なくて、今の岳人にはほぼない。昨年で休刊したワンダーフォーゲルにはあったと思う。ターゲットの棲み分けであり、PEAKSが登山始めて1~2年のビギナーを対象にしているのもあるはず。全般的に山と溪谷は読者層の経験や技量が長く高い気がする。

「リスト系キタァァァ」って思うときにやんわりと退きたくなることもあるけど、面白い経験や出会いもあり(はい、ほんとにあります。ありがとうございます)、10月15日発売で今日も校了日だけど、やってよかったなと思う。(今店舗からの返事待ちであります)

■『岳人』関連

前述のPEAKSは継続していて、山と溪谷も関わりを少し持てているけど、ホームなのは岳人。理由はなんでしょうか、編集者さんとの距離感がちょうどいい感じ? この夏は久々に前年取材のお仕事をもらえて、アルプス行ってきた! 来年誌面を作れるのが楽しみ

■それ以外の仕事も

「1月号から、毎月どこかの山雑誌で書く!」という目標は、1年間達成できそうな見通し!『BE-PAL』ウェブも少し、秋に『YAMAHACK』もライターデビューできた。ちょっと私が止めていて申し訳ないけど(上原さん、黒野さん)、これから冬は『建築家プラス』vol.3の発行に向けて同時進行で動きます。連絡途絶えててすいません~💦

コツコツ実直実務系の名古屋市立大学ヘルスケアアートの裏方でお仕事と、たまに古巣のベネッセさんの仕事が来たりもする。ベネッセは小学生男子が笑ってくれるダジャレを考えるとかの仕事で、自分の脳トレにいい感じ!(笑)

山ライターの気持ち

雑誌などに山のガイド記事を書くときは、ほとんどの場合で、自分から山を提案している。東海エリアで、その季節なら、この山がどんな理由でおすすめ、といった具合に。

そこで毎度迷うのが「あまり知られていないお気に入りの山」を候補から外したい気持ちがあること。好きなものを独占したい人間の心理。

  • 自分レベルで知っている山なら、皆さんも知っているはずで、そのうえで「あまり登られていない」なら、その程度の山なんだろう。登山的に魅力がないんだろう。という考えもできる。
  • SNSでバズる時代、紙媒体の雑誌にガイドが載ったとしても、見ている人口はどんなもんだろう、載っても人出は変わらんのじゃないか、という考えもできる。(雑誌に載って、感度の高い人がSNSで映える写真を投稿して、それをきっかけにブレイクするシナリオは想定できる)
  • 自治体や地元の視点からは、来てくれたら嬉しい、誇りに思うからぜひ載せてほしい、というご意見をいただくこともある。とっておきの山をナイショにしておきたいのは私の個人的な利益でしかないのかもしれない。
  • 一方で、人が来すぎて地元が受け入れに困り、これ以上は困るからと一時期道路を閉じていた場所もあった。たとえば岐阜のマチュピチュ、天空の茶畑と呼ばれる場所は、大ブレイクしてしまい、コロナ当初から地元の希望で封鎖されていたけど、今またオープンしている。(封鎖されているころTEL取材で聞いた)

こんなふうに、いろいろ思いながらも紹介した山、ルートもある。その結果はというと、『岳人』の場合だけども、桜の時期が最高に美しい象鼻山。標高180m程度で登山未満だけど、超絶美しい。……はい、とくに人が詰めかけたとは聞いていない。

しかしこんなエピソードがある。『岳人』掲載の翌年に私が象鼻山で子2人と桜の下で花見をしていたら、その場に似つかわしくない登山ウェアの男性が歩いていたので、「どこでこの山を知ったんですか」と聞いたら、なんと!私が書いた『岳人』のガイド記事を見たからだった! 見ている人は見てくれている。見てほしい感性の人が見てくれていることに、とても嬉しくなった。

すでに人が集まっている山なら、いくら紹介しても平気だけど、ヤマレコで検索して、珍しい花が咲くベストシーズンに10件程度の記録しか出てこないと、あぁまだ知られていないんだな。と感じて、載せるべきか心がダークに渦巻いてしまう。岐阜で気楽にアクセス、登れる、ヤマシャクヤクのたくさん咲く●●山。yamapで検索したら前シーズンは50件だった。短い山だけど、やっぱりめずらしい花が咲くとなれば行く価値があると思う。もう50件も記録が出るなら、十分知られつつあるか…

象鼻山は地元住まいのとむさんのFB投稿で知って公開に承諾いただいた山(むしろ喜んでくださった)。写真のヤマシャクヤクの群生する●●山は、ヤマレコで自分がたまたま記録を見つけた山。

乗鞍の畳平あたりに滞在した

長女2歳のときは千畳敷カールまで連れて行くのもダメだ!と思って行かず、息子クン3歳(になったばかり)は、畳平まで連れて行ってしまう、第二子に対する親の緩さよ。バス、ロープウェイの違いは大きいけどね。

チャイルドキャリアを背負うのは、毎度これが最後かもと思う。今回こそ、最後だろうか? また背負うんだろうか? 小柄な自分が、子どもを担いでいると、だれも娘のほうに目を向けてくれない。「お母さんすごいわね」って、その言葉、逆効果です。

娘を‼️ 褒めてやってください‼️‼️

息子クンはバスに乗れて嬉しかったようで、帰ってから何度も「お母さんとバスに乗ったね🥰」と話しかけてくれる。娘は……つらかったようで、もう二度と行かないと😭でも、私が「本当にもう一緒に来てくれないの?」と聞くと、おもちゃを買ってくれたら、来てもいいそうだ。

【BE-PALウェブ】高山病対策

BE-PALウェブ「山岳医監修!富士登山でリタイヤしたくない人は、高山病対策を!」時期を過ぎてのお知らせですいません😅

7月にこんな記事を作りました。今年の富士登山シーズンは過ぎてしまいましたが(雨で最後の9月も期待薄い)、来年以降、ぜひとも一度は登頂したい!と思っている方いらしたら。私のつながりで、今年登られた方は多い印象。2か月程度の期間に10万人とか登る山だから(コロナ前は20万人)、知り合いがたくさん登ってるのも、そりゃそうか。

この記事は実体験をもとにしながら、命に関わる内容なので、クライマーで山岳医の 稲田千秋さんに監修をお願いしました!ヒアリングさせていただき、勉強になったこと、役立つことを書いてます。初心者や、ブランクのある人には絶対、参考になると思います‼️

ご友人で富士山登りたいって言ってる人がいたら、読むことおすすめしてください🥰(個人的に書きたくて書いたものだけど、時間もかけた力作なので!)

【岳人】明神洞の古道調査レポ

8月12日発売の『岳人』9月号の掲示板(読者投稿ページ)に、岐阜県本巣市の根尾谷、明神洞での活動を載せてもらいました。仕事じゃないなら、ページ全部載せてもいいんじゃ?🤔 と思ったけど。

もっと多くの驚くような明神洞の写真があるし、調べたこともあるのだけれど、2ページのなかで、初めて読んでも伝わるように絞ってまとめました。ぜひぜひ、見てもらいたいです。本屋はもちろん、全国のモンベルショップに行けば手に取れますよ!

編集者さんに、内容は面白いって言ってもらえた。しかしもっとページを増やしたり、通常の誌面で扱うには、現実問題難しいということで、この形式となりました。服部文祥さんじゃあるまいし、登山道を無視して山や谷を歩き回ったり、立山や富士山のような全国区でもない奥美濃で、歴史探索をしたりっていうのは、そりゃ、なかなか、著者や登場人物の無名さもあって、扱えないですよなあ。と、ここだけ、余分なことをしゃべる私😅

プロジェクトを引っ張る 杉山さん、この地に深いかかわりをもつ とむさん、記事制作に協力いただきありがとうございました!

※明神洞については、1つ前に投稿した6月のシン沢屋交流会で、じっくり口頭で発表させてもらいました。こうした申し出を快く受けてくださるゴルジュ13ことキノポンさんこと木下徳彦さん。8月11日に沢で永眠されました。若手の沢屋をまとめる存在、若手とベテランをつなぐ存在、新しいことを学ぶ場を次々に提案してくださる存在だっただけに。キノポンさんの存在の大きさに、みんなも言われているけど決して体格がでかいというだけじゃなくて、あらためて気づかされています。危険なことをしているので、ご自身の書き残された数々の山の記録を読んでも分かりますが、何十人も山のパートナーを失ってきたそうです。安らかに眠ってください…………

シン沢屋交流会2022

シン沢屋交流会2022(総勢47人!)

日本の沢屋界を引っ張る実力者、名の知れたトップクライマー、腕に覚えある若手ホープが勢ぞろいする濃ゆい(変人しかいない)集まりに参加した。面白半分の不出来な私みたいなのでも渋々受け入れてくれる。

場所は韮崎の木下道場、会を率いるゴルジュ13こと、キノポンさんの別宅だ。

1日目の話題提供で、杉山さんと踏査に出かけた奥美濃・明神洞の「岩井堂」(修験者の足跡やそこに到る古道調査)について発表させてもらった。昨秋メディアに取材企画を送ったけれど、全国メディアでは知名度がなさすぎてのれんに腕押しだった。

この交流会では、「巨大ゴルジュが映える」「ゴルジュの中にあんなお堂があるなんて日本で探して他にあるのか」「修験者を探して手紙を出したら返事が来たことに感動」「先人を思って登るっていいよね」と、なかなかの評判。沢屋さんのユーモアや歴史への造詣に、私も得るものがあって発表できてよかった。

前身の海外遡行同人の際は、自分は妊婦で行く機会を失い、3年前からオンライン、現地2回と参加が叶った。オフ会のようなもので、顔を合わせるのはいい。

帰宅すると、杉山さんから、「岩井堂の修験者の息子さんが根尾谷に来られます」とメッセージが。76歳とご高齢なので岩井堂はもちろん、明神滝までもお連れするのは難しい。しかし林道の終点まででも。御嶽教のこと、なぜ明神洞だったのか、私も同席してお話を聞きたい! 記者としてまだ記憶を現代につなぎとめるお手伝いができそう。2022年も明神洞に迫ります!