水の恵みをたどる4日間のルートをなぞってきました。大学の後輩、マコちゃんからの「仙人池ヒュッテに行きたいんですけど!」というメールをもらったのがきっかけで。彼女が行こうとよく思ったなーというのが正直な感想でした(笑)。4日間歩ききるのは簡単ではないし、逃げ道も乏しいし、雪渓もあり難度高め。でも結局「行きたい」という情熱があれば、いろんな策を練って挑戦できるのが登山。夏に長野で会ったふくちゃんも一緒に挑戦したいってことで、3人で仙人池ヒュッテを目指すことになりました。
台風18号は雪を降らせていて、剱御前からいきなり雪道を下ったり、標高2400mで氷点下の雪上テント泊、アイゼンでの雪渓歩き、仙人谷では足をすべらせたり転びそうになったりひやひやして、長い梯子に疲れて。でも山を白く化粧させた雪は思いがけないプレゼントだったし、中腹の紅葉がまた素晴らしいものだった! 天気の安定が続いたことは、私たちにとって何よりの幸運だった。
たどり着いた仙人池ヒュッテで、マコ&ふくちゃんが会いたかった「マイコさん」に再会。私は初めましての顔合わせだったけど、一晩過ごすうちに心が通じた♪w その日は皆既月食だった。
目的を達して、下山は阿曽原温泉から黒部峡谷・欅平へ。立山の積雪から始まり、剱沢を下って仙人池に上がり、黒部川まで。途中の雪渓、温泉、ダム湖など、谷沿いならではの「水」の恵みに出あう旅だった。
そして私は、家に帰らずさらに妙高へハシゴするという社会人とは思えない自由っぷり。マコ&ふくちゃんも、私以上に自由。そう、この4日間の好天は、幸運なんじゃなくて、自由人だからなせる技なのです!!
