今朝はハッとする夢を見ました。ここから夢の話になりますが、今、とある山域を本にまとめたいと思っていて、私はその山域(雪山)に出向くわけです。すると先客がいました。私は自分がその山域について詳しいと自負しているので、そういう語り口で相手に話をするのですが、どうやら先方もかなり詳しく、地元からも慕われていて、自信を持っている様子。私は、本にまとめたいと思いながらもできていない一方で、なんと相手は(私が元いた)B社に勤めながら、その山について調べたことをすでに手作りで本にしていたことが分かったのです。
私が元いたB社は山とは関係ない会社です。そこに勤めながら、何とか時間をねん出して本の形に仕上げているということがショックでした。本を手に取って見ましたが、分厚くて、手作りのようなものだったのも印象的でした。やろうと思えば、会社勤めで忙しかろうが、できるんだという。その人は少し年上に見える、ショートカットの知的な顔つきの知らない女性でした。誰だったんだろう…。会社勤めの希望は今はないですが、1年後の自分だったりして。写真は先日の奥美濃・山スキーより。
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日常と、魔法の国を、行ったり来たり。
あけましておめでとうございます。
平地でも寒く風の強い1日、山の天気が心配です。今は夫の実家(大阪)でぬくぬく。
年末は南アルプスの戸台川の氷で登り納めでした。私としたことが、登山に初めてカメラを持って行き忘れ(!)、いつも温厚でほめ上手な先輩から「寺井さんからカメラを取ったら何も残らない」「写真だけがとりえなのに」と本音をこぼされました(* ̄□ ̄*; それで無理してiPhoneで自撮りをする大晦日。
天から氷瀑が落ちてくる、これはゾウの鼻と呼ばれる滝です。七丈ノ滝も見ました。アルパインをやっている醍醐味は、普通の観光地や一般ルートでは見られないような景色に出会えること! 特に冬は静かで美しいから好きです。こんな大滝めぐりも楽しいし、戸台川本谷からのアイスで甲斐駒ケ岳も、経験を積んで、いつか行きたい。
今年は有言実行の1年にするのが目標かな。登山では、登るだけでなく自分の手で発信する方も頑張りたい。いろいろな所に行く力があって、見て聞いた物事を伝えられる編集者になりたい。心の中にある構想は、きちんと形にしなければ。登山以外でも、今年は有言実行がキーワードになりそうです。牡羊座の運勢はいいようなので、気持ちは前向き。今年もよろしくお願いいたします! 元旦に間に合ったー!
八ヶ岳にて今季初アイス!
うわさの峰の松目沢に行ってきました。この写真、知っている人は「峰の松目沢のどこ!?」と思うはず。それもそのはず、間違えて上部二俣で右を詰め、行き詰っちゃいました。汗 でもなかなかに美しい岩壁でしょうー!? さすがにこれは登れませんでした。F9(二俣)のさらに2つ上にあたります。
雑誌に載ったルート図が誤っていたからですが、「峰の松目沢」と「峰の松目南西沢」を取り違えて登っている人続出で、私も勘違いした一人となっちゃいました( ̄ω ̄;) 確カニ要所デオカシイト思ッタンダヨ言イ訳スルト……。F9の上にあったトレースはクリスマスツリー風の木に向かっていて、懸垂下降のためだった。私たちはさらに上部を目指していたので、そこで自分たちがどこにいるかよく確認するべきだったけど、つい右上方の幅広滝(高さ4mくらい)に吸い寄せられてしまった。滝の数が合わないとか、現場ではあまり気にせず、疑うことなく「これは登るでしょ!」と登攀し、写真の岩壁に行き着いた。正しいルートだと思っていたので巻けるはずだと探るも×。間違いに気づき、結局そこから下降しました。※補足すると二俣以前に現在地を誤って認識していた
ルートミスやら現在地ロストやら、そのせいか登攀中は心がザワザワしていて冒険ぽかった(笑)ちゃんとしたアルパインが久々だったからかなー!? やっぱアイスはルートがおもしろい!! 雪稜にも絶対強くなれる。強くなります。登り納めは来週☆(冬は登山が過激ですね~気をつけます~!)
この組み合わせ、日本人なら絶対好き。
先日の越百山敗退のあと、19号を中津川方面に南下する途中にある柿其(かきぞれ)渓谷で、日帰り温泉に立ち寄った。心中はもやもやと、登山口に行けなかったこと、除雪されたあとも引き返さなかったことを引きずりながら。
温泉を提供している「いちかわ」は、もとは普通の民宿だった。それが井戸を作るために地面を6m掘ったら、なんと鉱脈を当ててしまったという! しかもラドンの酸性水で、日本で滅多にない泉質。何かの間違いじゃないかと、本人たちは最初信じられなかったという。いざ温泉だと分かったら今度は新たに温泉利用客を受け入れる建物を増築しなければならないなど、嬉しい反面、苦労もあったとか(温泉客を受け入れないなら、鉱脈にフタをして国に?返さないといけないらしい)。
越百山敗退があったので、いちかわのご主人に、代わりに柿其渓谷でいいハイキングコースがないか尋ねた。するとすぐ裏手の飯盛山(めしもりやま・1074m)を挙げてくれた。いわく、「おれの縄張りの山だ」。道は峠から尾根をたどる分かりやすいもので、里の存在を感じながらの楽しい雪山ハイクになった。3時間ほどで戻り、温泉に浸かる。ん~最高! 頂上に行けると、やっぱり清々しいな~。
登山は毎度うまくいくわけじゃあ、ない。
林道のど真ん中。携帯もつながらない。誰かが通るかも分からない。私の勘違いのせいでいったん車を停めたら最後、ほんの少しのゆる~い坂道が登れずスタックするわハンドル取られるわで四苦八苦! 幸い抜け出せて、それで良かったんだけども、不安があるので引き返すことに…(泣)
新雪が20センチ程。1台分のわだちあり。運転に自信があれば登山口まで行けるコンディションだった。だからこそ、クヤシイ(ノ◇≦。)
帰る途中で下から除雪車が上がってきた! 除雪されたんだから登山口まで行ける。でも…数時間だけでも登れるけど、あきらめた。
登山にまつわる物事をすべて自分で完結させられる人は本当にすごいや。今回は遭難とかじゃないけど、登山人生で2番目のアクシデントかも。こんな珍道中に休日を使ってくださった辛島さん~ありがとうございました~。今までお守り程度に思っていたけど、チェーン買います! 目的地は中央アルプス・越百山2613mでした。また、行きます。
大人の遠足として
晩秋のいい山に選んだのは奥美濃の蕪山(かぶらやま・1069m)。登りに使った廃道は冒険的要素もあったけど、皆さん経験者なので協力し合ってクリア。一本杉の立つ開放感バツグンの山頂では、コーヒーに焼肉にきのこ汁におまんじゅうに…と日向ぼっこしながら楽しみ、普通は3時間で往復できる山で、倍もかけてのんびり目一杯、秋山に溶け込んじゃいました。
今回もう一つの目的が、トヨタ白川郷自然学校に泊まること! 宿泊の際はぜひ体験プログラムも申し込んでみてくださいっ。私たちは合掌造り集落と森のつながりを知る里山トレッキングに連れて行ってもらいました。人間は自然を削る一方で、美しい形に変化させて暮らしに生かす術も持っている。合掌造り集落だけでなく、周囲の里山も含めて世界遺産なんだろうな。…などと難しいことはさておき、元建築系女子としては、自然を生かした合掌造りの構造美にヨダレものでした。
季節の変わり目はゆっくり自然の中で過ごしたくなります。もう白山山域は真っ白で、冬の訪れも間近に感じられました◎
正直「低山なんて」と思っていた私。
こないだ福岡の挙式に参列させてもらい、前日入りして時間があったので博多からJR10分+バス10分の好立地にある立花山(367m)に足をのばしました。天気が良ければファミリーでたいへんな賑わいになるらしいポピュラーな山。ここを選んだのは近いことと、いかにも歴史ある北九州らしい城跡(石垣など)も楽しめること、さらには山腹のクスノキ原生林が国の特別天然記念物に指定されているからだった。たった標高300mそこそこの山で、貴重な史跡を2つも楽しめるとは! 福岡おそるべし懐の深さ!
小雨を覚悟で出かけると、山頂で地元のおじさんと知り合った。「町で若い娘に声をかけたら変質者だけど、山だったらいいもんだよね」とあとでおじさんが言っていたけど、ほんとそう(笑) ただ私にはラッキーなことに、普段は森林セラピストという肩書きでボランティアガイドをしている人で、今日はそれが中止になったから、代わりに私を案内してくれるという。御年74歳なのに歩く速度は私と変わらない!
「森林セラピストって何をするんですか?」と聞くと、「ストレッチをするんだよ」という答え。どういうことだろうと思っていると、それは「頭のストレッチ」を意味するらしく、目・耳・鼻などの五感に働きかける活動を行うそうだ。初めて聞いた。私にもいい香りのする葉などを教えてくれた。
樹齢300年のオオクスをまわっていくと、すれ違う人がみんなおじさまと知り合い。結局下りは、おじさまから紹介されたまた地元のおばさまとともに歩くことになって、こちらも御年74歳! 福岡の人はどれだけ元気なんだろう! 見た目も若く、母より10歳も上のおばあちゃんだとは思わなかった。下るころには晴れ間ものぞき、おばさまは私を駅まで見送ってくださった。
正直「低山なんて」と思っていた私。歴史・文化・自然、3拍子そろっているじゃないか。うーん……。唸らずにはいられなかった。









