先日の越百山敗退のあと、19号を中津川方面に南下する途中にある柿其(かきぞれ)渓谷で、日帰り温泉に立ち寄った。心中はもやもやと、登山口に行けなかったこと、除雪されたあとも引き返さなかったことを引きずりながら。
温泉を提供している「いちかわ」は、もとは普通の民宿だった。それが井戸を作るために地面を6m掘ったら、なんと鉱脈を当ててしまったという! しかもラドンの酸性水で、日本で滅多にない泉質。何かの間違いじゃないかと、本人たちは最初信じられなかったという。いざ温泉だと分かったら今度は新たに温泉利用客を受け入れる建物を増築しなければならないなど、嬉しい反面、苦労もあったとか(温泉客を受け入れないなら、鉱脈にフタをして国に?返さないといけないらしい)。
越百山敗退があったので、いちかわのご主人に、代わりに柿其渓谷でいいハイキングコースがないか尋ねた。するとすぐ裏手の飯盛山(めしもりやま・1074m)を挙げてくれた。いわく、「おれの縄張りの山だ」。道は峠から尾根をたどる分かりやすいもので、里の存在を感じながらの楽しい雪山ハイクになった。3時間ほどで戻り、温泉に浸かる。ん~最高! 頂上に行けると、やっぱり清々しいな~。
