自分でも何やってんだって感じなんですけど。行けるはずだ!と信じながらもスタート直後から次々と現れる難題…。この日は山頂まで上がろう!という強い意志があって、序盤の高巻きで心くじかれたけれど前進を続けた。雪渓の下をくぐることがロシアンルーレットであることはもちろん認識していて、順番にとにかく駈け足で通り抜ける。ところが、あまりに美しく、恐ろしくもある自然の形に、建築やっていた人間としてはカメラを出さずにいられなかった。なんだこのヨーロッパのカテドラルのように均等に弧を描く造形物は…。右の通路の奥には岩壁に挟まれた細長い滝が見えた。気になったが、それが見えたということは記録で読んだ二俣はここか! 進路はそっちじゃない。我慢して、後続に合図をし、危険と興奮で高鳴る心臓を感じながら急ぎ足で左の出口に進んだ。
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すでに予定時間はオーバー。なかなか源頭の穏やかな風景にならない。ダメ押しの2連爆をガタガタ震えながら女子2人でそれぞれトップを代わり、登る。最後は100mほど雪渓を詰めるとようやく水も雪も切れた。距離的にはほんの3キロの沢の中に、6時間ほど滞在したことになる。
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山頂では別ルートから上がってきた仲間が4人、3時間以上待っていてくれた。こっちは女子パーティなので、たぶん待っているだろうとは思ったけど、本当に待っていてくれてホッとした。そして心配かけてごめんなさい。いろいろな判断に反省はあるし、もうしばらく怖いところはいいやって思ったけど、やっぱり山っておもしろいな…。
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猫も杓子も竜ヶ岳
いろいろたまってて!1600字の原稿は鋭意制作中ですのでもう少しお待ちください!それからイベント告知にシェアに週末の登山計画に……ハッ気づいたら子どもと寝てた……寝たりないのかな!? なこの頃です。今日はこれから保育園の遠足です。週の半分くらい夫が出張でいないのが3週くらい続いてて何でも自由なのはいいけど寝落ち頻度がめちゃ高い。
もう先月のことになりましたが、初めて竜ヶ岳の羊さんを見に行きました。「猫も杓子も竜ヶ岳」って言われるくらい、ピーク時はとんでもない人出だったようですね。見てのとおりややピークを過ぎた曇り空の平日だったので、すれ違う人もまばらでした。羊っていうには大きくてまんじゅうに見えたな。山頂に上がれば歩きやすく、子どもが大きくなったら歩かせて連れてきたいなと思う山になりました。時間を作っては近郊のいい山をぽちぽちと取材しています。
やぶこぎ復活
結婚7周年
結婚7周年に考える。二人で出かけるのは2015年12月以来はおそらく一度もなく、子どもが生まれると夫婦の在り方が変わるのは当然というか致し方ないというか。「子どもがいるから○○できない」と思うことは、たくさんあるけど、子どもがいることを望んだので、それ以前に結婚もしてしまったので、自分で選んだことなので、できないことが多くても考えたり広げたり工夫したりしてやってみる。
とにかく子どもは山より手ごわい! 重荷や厳冬期の寒さやシビアなクライミングには体や感覚が慣れていくのに、子どもは成長するので慣れたと思ったらすぐ壁にぶち当たる。自然のなかでじつは人間相手がいちばんたいへんなのかも……。
そんな大いなる自然=家族と暮らすきっかけとなった記念日。子どもがいて自由に行動できなかろうが、それはさておき山に登りたいので、そのために努力しますと書いておく~。(写真は昨日の登山、大好きなお姉ちゃんと一緒なので自分の足でたくさん歩いた!たくさん泣いたけど!)
イヤイヤ期とたたかう
イヤイヤ期ってほんとに「嫌!」って連呼するんですね!
1才後半の頃に「そろそろイヤイヤ期入ってるんだと思います」なんて他人事のように言っていた自分がなつかしい。いま、朝から晩まで(日中は保育園でいないけど)「嫌!」だけならまだしも納得いかないことに大泣きされ、たたく・ひっかく・全力拒否・床に突っ伏す・よだれをまき散らすetc……に直面しなければならず、かなり参ってます。
嫌がるのは日常的な動作。パンツはかない、服着ない、靴はかない、歩かない、当然荷物も持ってくれない、帰らない、乗らない、かぶらない。もぉおおぉぉぉぉぉぉ!!!
保護者向け冊子の特集タイトル、「子どもをたたいてしまったことありますか?」とは書けないよね。読もうと思っても、逆にイライラすることもある。子どもの反応だって毎度同じじゃないので、おすすめされる解決法に文句言いたくなる。
「おすすめのクールダウン法」に「ボールを握る」というのがあった。「怒りがおさまるまで低反発ボールなどを思いきり握りしめます。子どもをたたく手を封じることも。」これがいちばんやってみようかなと思ったかな、amazonで検索! しないけど。まあ、でも、母子の1対1がよくなくて、第三者の視点を感じられるのはじつは役立っているんだと思います。
ストレスMAXの自分はイヤイヤ言ってる子どもと同じになってると思います。外では置き去りにもできない。どんなにストレスフルでも連れて帰らなければならんのです。時期が過ぎたら、本当に「嫌!」って言わなくなりますか!?
飼う? 飼わない? オオクワガタ
その存在をウッカリ忘れてしまう!!!
この白い容器はいったいなんだと思いますか! オオクワガタの飼育ビンなんです。産まれて1週間程度のまだ透き通った小さなイモムシを、それぞれにスプーンですくって入れました。幼虫2匹と飼育ビン2本、飼育マニアのお兄さんの電話番号付きで2千円でした。成虫のオオクワガタ1匹の相場が2千円らしいので、高くはないのかな~? まあいっか、と。
いやいや「買う?」じゃなくてそもそも「飼う?」です。
たまたま立ち寄ったキャンプ場で、幼虫を分けてもらえるイベントをしていて。昨年カブトムシに母性を注いだ自分。迷った挙句、ええい、やってみようじゃないの!
7月ごろに新しい飼育ビンに入れ替える以外、何もせず、涼しい部屋に放置しておくだけで成虫になるらしいです。成虫になってからも世話が楽で、越冬して数年間生きると。見た目はカブトムシの方がずっとかわいいと思いつつ、そのうちクワガタもかわいく見えてくることに期待。
湖西の山
めずらしく琵琶湖付近に出没しています。
水辺のキャンプ場に3日間。昨日は急に思い立って比良山系の蓬莱山というゴンドラで登れて山頂一帯が公園のようになっているテンション高めの山にわざわざ下から登りました。
登山道の7割が植林でかつ林道とつづら折りの登りが続く道で、あーールート失敗したな!と思ったり。「ゆる登山」という本に載っていたルートなので、こちらの気持ちがゆるくなりきれていなかったかもしれない。というのも、前回くらいから、娘の重さがついに限界オーバーの気がしています。お、重すぎる……。
標高差900mほどあったので夫と交代でなんとか登れて、今が見頃のスイセン畑を楽しめました!
湖西の山もたまに遠征したいな〜。
ベネッセ|コルビュジエ
世界遺産について調べている。
あらためて見るとコルビュジエの建築は感性を刺激する。芸術工学部に入学したとき建築を専攻するとは思っていなかった。ロンシャンの礼拝堂を写真で見て知り、コルビュジエというがいると知り、それがなかったら建築の勉強はしなかったと思う。
2016年、世界に点在する17の作品群が文化遺産になった。上野の国立西洋美術館は東アジアにある唯一の作品で、その仲間入りを果たしている。一個人の建築群が世界遺産になっている例はほかにガウディがあるけれど、コルビュジエの、20世紀近代建築の原則をうたって世界各地に共通した作品を生み出したものとは異なる。デザインというものを学びたい意欲をかきたてたのも、ガウディじゃなくてコルビュジエだったからだ。
写真をながめているだけでワクワクする。身近にこんな空間があったら素敵だなあ。
(資料「世界遺産年報2017」より)









