ベネッセ|コルビュジエ

世界遺産について調べている。
あらためて見るとコルビュジエの建築は感性を刺激する。芸術工学部に入学したとき建築を専攻するとは思っていなかった。ロンシャンの礼拝堂を写真で見て知り、コルビュジエというがいると知り、それがなかったら建築の勉強はしなかったと思う。
2016年、世界に点在する17の作品群が文化遺産になった。上野の国立西洋美術館は東アジアにある唯一の作品で、その仲間入りを果たしている。一個人の建築群が世界遺産になっている例はほかにガウディがあるけれど、コルビュジエの、20世紀近代建築の原則をうたって世界各地に共通した作品を生み出したものとは異なる。デザインというものを学びたい意欲をかきたてたのも、ガウディじゃなくてコルビュジエだったからだ。
写真をながめているだけでワクワクする。身近にこんな空間があったら素敵だなあ。
(資料「世界遺産年報2017」より)