いま話題になっている母親を歌った歌詞にあるような愚痴のようなエピソードは、母には誰しもあることだと思います。私は「この子のために生きてる」とは思わない派ですが、完全なる苦行だったら誰も母親なんか続けられないと思う。苦行があっても許せる楽しみとか、何か釣り合いが取れているはずで、じつは子どもの存在、かわいさなのかもしれません。あまり自覚はないけど。
母親あるある。たとえば子どもができてからやたら物を無くす。「ああ、またか!」と。数か月後に意外すぎるところから出てきたり、落としてたり。ただのお菓子を入れた袋から、体温計、健康保険証まで、無くしました。あとは腰痛もつらい。腱鞘炎にもなった。ひどいときは数か月整骨院に通ったことも。ほとんど知らなかったキャラクターものの世界も、そりゃもう自然と理解しました。毎日触れてたら覚えてしまいます。しかもそれさえ出しておけば子どもがご機嫌なんだもの。そして母の心が安らぐなら、リカちゃん、ミニーちゃん、アンパンマン、トミカ、何でもOK! そういうもんで、それがどうした? と思います。
さてと湯たんぽみたいに温かい子どもにくっついて寝ますかね!