「タイムカプセル」って、子どものころ記念イベントなどでありましたよね。埋めたことありますか? いつ開封しますか? 覚えていませんよね。
今年が、私が中学2年のときに埋めたタイムカプセルを開封する約束の20年後、だったんです。そんなこと全くこれっぽっちも覚えていませんでした。学級委員やるようなマジメな生徒だった私、「3年生を送る会」で演じた1・2年生合同の劇について、20年後も覚えていてほしいと思いをつづった作文も同封していました。過去の自分が書いた原稿用紙7枚分の作文……読むの恥ずかしかったー! 「ふかっちゃんのがいちばんよく書けていた」と、お世辞かもしれないけど、開封式で読ませてもらう機会までいただけました。いやはや。
振り返ると私は作文を書くのが好きだったなあ。書くことが好きだった。どういう風に書いたらカッコイイか、相手がグッとくるか、純粋だからこそ今読むと恥ずかしいような書き方でも構わず堂々としていた。原稿用紙の最後の1マスを余らせずに使って書き終えることにもこだわっていた。
中2の私へ。記憶力ないから、覚えててほしいって書いてあることほっとんど忘れてたわ。忘れてるんだけど、当時自分なりに工夫して努力して苦労してやっていたことは、絶対に今のベースになっているので、そういうことで安心してください。
中学時代って遠い過去のようで、意外と大事なんだと思うきっかけになりました。子どものようで、じつはちゃんと考えている。そして大人になるまでつながっている。