カテゴリー別アーカイブ: 山行報告

息子クン初お泊まりキャンプ

いろいろと事情がありまして石徹白に行こうと思い、それならと息子クン初めてのお泊まりキャンプ!遠出するのも久しぶり

息子クンじつは昨晩まで発熱してましたが、今朝は平熱でよかった。。

白山登山で思い入れのある石徹白ですが、受付のおねえさまが会いたかった地元民宿の奥様でびっくり。今はここで働いているそう。土日は小さなカフェも出店してますよ♬︎♡やっぱ石徹白いいところー

明日は子ども連れて初河谷の八反滝まで行く予定でしたが、道が荒れてたどり着けないかもしれないらしい(泣)行くだけ行ってみるか。。。

岳人|南宮山と象鼻山ガイド

養老町の北端にある象鼻山。

来週末くらいが桜の見頃っぽいです。発売中の岳人4月号「とっておきの山歩き」P.122-123で、ルートガイドを書いてますのでご紹介! 桜は40年ほど前に山頂緑化事業で植樹されました。

一帯は、象鼻山古墳群と呼ばれる墳墓がひしめく遺跡で、弥生時代後期から古墳時代前期に大規模に造成されて一斉に造墓を進めた、とてもめずらしいもの。象鼻山の「鼻」は、名神高速道路を造った際に失われて、今では米軍の空中写真くらいでしか見ることができないそうです。

弥生時代は、この近くまで湾が入り込んでいて、ここは海からも陸からも要衝だった。そして最も大きな「1号墳」は、濃尾平野からの見栄えを意識して築造されたと考えられているんですって! この地域の王様の墓だったのかしら。山をそんな大昔の風景、出来事とリンクさせて考えることってないので、稀有なところです。

象鼻山についての取材ノートから、うんちくばっかり書き連ねました。面白いでしょ?笑

白山と僕

高気圧がどんと配置されたシンプル天気図。

晴天微風、暑くも寒くもない。北アルプスまで見通せる澄んだ空気。これほどの天気って年に何度もないんじゃなかろうか。カメラ携えて可児川下流域のカタクリ群生地から鳩吹山いってきた。コツコツ取材する勤勉な山岳ライター!!!

お隣の土田(どた)山のニリンソウ群生地をご存じですか? まだ早いみたいで行き方だけチェック。娘連れでも歩きやすい川沿いの遊歩道、満開時に訪れたら娘のハートに刺さること請け合いだ! 4月上旬が見頃とみた。

山に子どもが溢れている

今ほど山に子どもが溢れていることはない。
百々ヶ峰、鳩吹山、公園の延長のように子どもたちがかけまわっている!!!

中・高・大の体力があり余っている3兄弟を連れたお父さん。小学生の子連れで集まったママたちのグループ登山。(私みたいな赤ちゃん&幼児を連れた親はほとんど見かけないがw)

じーじばーばが孫と思われる子とマッタリ登っている姿を何組も何組も見る。分岐にある看板で、女の子と祖父母がルート相談していた。どっちがどっちの面倒を見ているのか? じわっときた。

最近、山城が楽しいです

山城ってジャンルがあることを最近意識してまして。これが子連れ登山とすごく合う。

  • せいぜい数百メートルの標高
  • 標識など整備されていて歩きやすい
  • 山城にゴールする達成感
  • 見晴らしのいい山が多い
  • 史跡を訪れることの面白さ など

山城が多いのは東海エリアの特性で、意識せず登っていた山も山城跡だったりする。言われてみれば山頂はやたら台地状になっていたな、とか。1月に訪れた豊田のボルダーエリア(そのまんま公園)も山城だった。

「次はどこに行くか」って考えるのに、山城で探すといいモチベーションになる。いつも行く金華山はもちろんのこと、2月は菩提山(垂井町)、伊木山(各務原市)に行った。次は古城山(山県市)、鷺山(岐阜市)、松尾山(関ケ原町)あたり。標高が低すぎるものは4才長女が歩くとちょうどいいんじゃないかと。伊吹山の上平寺城跡も行ってみたいな、チャイルドキャリーで伊吹山登頂は無謀だろうけど。

私自身は歴女でなく、武将や合戦のあれこれを知っても全然ピンとこない。それでも山城っていってのぼりが立っていたりすると、なんかわくわくするのだ。

岐阜の梅林公園

梅をバックにブランコで遊ぶ、贅沢! 河津桜は満開でした。水道山展望台~粕森公園~梅林公園~瑞龍寺山頂遺跡(弥生時代の王の墓!)という周回ルート、4才娘歩ききれましたよ。絶対おんぶだと思ったんだけど予想に反して。どうやらアナ雪の歌が効くらしい。「ありの~ままの~!」「未知の旅へ~!」

原木のきのこ植菌体験

2月、きのこの原木栽培を体験するイベントに参加。

こんど発売になる岳人4月号に、南宮山と象鼻山をセットで紹介する記事を書かせてもらって、調べていたら象鼻山の整備で切り出した原木を利用した植菌体験イベントを見つけた。しかも無料。飛びついて申し込み。高校生以下の子どもを連れていくのが条件。参加者は10組でした。

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普通シイタケくらいだろうに、きのこの専門家が講師で、なんとムキタケにマイタケまで! すご! マイタケは雑菌に弱いそうで、原木の熱湯処理からビニールハウス内で無菌の作業まで、すごかった。参加者は最後の工程のみを体験。全身を食品加工工場のスタッフのように覆い、この頃よく目にする「防護服」状態。

子どもはシイタケとムキタケの植え付け。楽しい。マイタケに関しては、夏まで室内で、その後土に埋めると数年にわたって天然物に匹敵するほどの香りよい株ができるんですって! ああきのこすばらしい。

ついに!合同親子ハイク

いろいろ大混乱ですよね! わちゃわちゃ野山を歩くチビたちの姿見て癒されてほしいです!

三連休の最終日は登山日和で、何かと延期になっていた合同親子ハイクがついに実現! 4歳・1歳・1歳・0歳に、父母が4人参加。滅多に見られない子連れ大所帯パーティ。しかもチャイルドキャリアを全員所持してて皆たまたまオスプレーのポコ。こんな高価で日常生活では需要のないアイテム、普通のハイカーはまず持ってないぞ、子連れ山へのモチベ高すぎでしょ!

きゅんとしますなー。かずちゃん&シンくんファミリー、どうもありがとう! 次もあるといいな~💖