【山と溪谷】お仕事報告

『山と溪谷』10月号(9/14発売中)の連載「季節の山歩き」で、愛知の鳳来寺山について書いています。あと数日本屋に出てますので、よかったらご覧ください! 特集の付録で読図ドリルがついてきます。

今年は『山と溪谷』の「季節の山歩き」著者陣に加えてもらい(お試し起用のあと合格した笑)、名古屋起点のガイド記事を中心に参加しています。秋冬はローカル低山の季節!ということで、次号からも書きます!

  • いま発売中 10月号連載「季節の山歩き:火山」 鳳来寺山
  • 10/15発売 11月号特集「絶景低山100」 4山紹介
  • 11/15発売 12月号特集「駅からハイキング100」 名古屋担当
  • 12/15発売 1月号連載「季節の山歩き:雪山」 山はヒミツ♡

11月号の「絶景低山」は、人気ゆえに3年連続で特集してるそう。本屋から無くなるの早そうです。年間で最も売れる特集らしい。そして12月号と1月号の〆切がもろかぶりで焦ってます😅 原稿がすぐ書ける山と、なかなか書けない山があって、切り口が明確な山ほど、スッとかけて校正の赤字がほとんど入りません。今回の鳳来寺山がうまくいった例で、なんと「火山の山」として紹介しました。

愛知の鳳来寺山(を含む奥三河の山々)が火山でできているって、自分も認識しておらず、「愛知に火山があるの?ほんとにあるの!?」とびっくり。でも、だから奥三河の山々はあんなに岩が露出しているのか~とすごく納得。この意外さがよかったのか、火山テーマで、愛知の鳳来寺山を2ページ展開で紹介できました(笑)そんな紹介、なかなかないでしょ…

新城市HPには、当初「鳳来寺山は火山であって火山ではない」というような書かれ方がされていて、編集部から「火山じゃないの?火山なの?」と指摘が入り。鳳来寺山自然科学博物館の学芸員さんにTELして真相追求したら、「間違いなく火山で合っています。市のHPの表現は誤解を生みますね、書き換えます」といって、直してくれました(笑)活火山ではないけど死火山なんだそうです。噴火したのは日本列島が今の形になった1500万年とか前の話。そして鳳来寺山の開山は、1300年前…これもめっちゃ古! 山そのものが霊山ゆえに、原生林が残っているのがまたいいです。

というわけで、1月号まで毎月『山と溪谷』チェックしてくださ~い!😆