藤本智士(ふじもとさとし)さんの出版記念トークイベントに行ってきました。
「あたらしいふつうを提案する」というコンセプトで見過ごされてきた大事なことや守りたいものを全国駈け巡って丁寧に取材した、雑誌「Re:S[りす]」。「その編集長がスゴイ!」とうわさは聞きつつ、情報収集せず。ところが聞くと藤本さんの代表作の1つ秋田県発行のフリーマガジン「のんびり」は我が家にもある!
東北は相変わらず私の心をくすぐり続ける。とくに秋田はLOVE。しかし藤本さんは兵庫の人なのにどうして秋田? など予備知識ほとんどなく話を聞きましたが、話がめっちゃ面白い。
藤本さんは兵庫出身&在住の編集者さんで、トークのあちこちに「よしもと」の単語や芸人さんの名前が出てくる。大学の頃から感じていたけど、お笑いに強い人ってのは間違いなく頭がいい(笑)
たぶんお笑い芸人のようなセンスを本人も身につけてしまってる。そしてお笑い芸人はやっぱり頭がいいんだと思います。だって言葉のプロ。さらには話すことのプロでもある。構成力やネタのストックも半端ないはず。話が面白いってのは人生を生きる上で最強のスキルだなって、ほかにもっと編集者の心構えとか有益な情報があったのに、ひたすらそこに感動しました。
大阪出身の私の夫にもその点では勝てる自信がない。あ~、なんで私ももっと中学とか高校とか大学とか、自由でヒマがある時代にダウンタウンのDVDボックスとか見続けるような生活を送らなかったんだろう。気づくのが20年遅かった! 娘には夫からお笑い好きの血を継いでもらって、将来同じ後悔をしてほしくない。
*藤本さんの自著には『魔法をかける編集』(2017)、『風と土の秋田』(2017)、『ほんとうのニッポンに出会う旅』(2012)があります。育児ライフに読書時間をもつのは上級レベルですがいろいろ買い込んで帰りました。