岩崎御嶽山131mに登ってきた。
この山は知る人ぞ知る、有名なところで……
パワースポットだとか、B級スポットだとか、いろいろ言われてるんだけど、訪れてみた結果、全く消化できなかった(笑)「何度訪れても全体像がつかめない」と言われる理由が分かった。
第一印象は都会の中のオアシスでなく、「忘れられた自然」という言葉。
なんも気にせず歩けば、不思議さのない寺社仏閣。ところが一歩わき道に足を踏み入れると……キャーーーーー! 山中には石板や石像がひしめいている。あっちも、こっちも、前も後ろも!
事前情報をもってても、見るとビックリ💦💦
それぞれ個人か、団体かが所有しているようで(墓地なの?)手入れされていない敷地では、石柱が倒れ、倒木でふさがれ、木々が生い茂るなかに顔をのぞかせる石像!
道は延々と枝分かれして続き、さながら迷路。ここの墓地は、なぜか墓石だけでなく彫刻?の人物が立ってる。そのなかにたくさんあると言われている浅野祥雲先生の作品(彫像ではなくコンクリートの塑像)は、ついぞ見つけられなかった。難易度高すぎ。
真っ直ぐ行かない気持ちと、時間のゆとりが必要。子連れだとその余裕がないから、今回はあちこち探索はしなかった。
愛知県のまちなかにある小さな山なんだけど、御嶽信仰と色濃くつながる歴史を思うと、大きな山に登った気分になれる、かも。