カテゴリー別アーカイブ: 子育て

野間埼灯台

息子の2歳誕生日は、知多半島の海にしました。

子どもらと水遊びに行くと、親は入らないことも多いですが、今回はたまには!とわたしも入りました。ぷかぷか波に浮かぶの、温かくて少し冷たくて気持ちがいいです。娘は怖がって入らず、息子も無理やり抱っこして入れたら渋い顔されました。やっぱり「砂遊び」最強ですね。

野間埼灯台では、ウェディングフォト撮影されてました! 浜辺は大潮のときには岩棚がずーっと続くそうで、魚とりにおすすめってことでした。今回もハゼみたいなのが少し。地味な色のイソギンチャクと巻貝がいました。観光地だけあって飲食店も多く、子連れでも訪れやすい。いいとこですね!

ママのご褒美アルプス

母親休暇を申請して、ママたちもときにはご褒美アルプスへ!

かずちゃんは出産を経て4年ぶりの本格登山。それで標高差2000mはすごいよ!!!往復28kmはわたしもハード山行!両足の指にマメができた。かずちゃんはひざが悲鳴あげて最後はテーピング巻いてひたすら足を前へ。追い抜く方たちみんなが心配してった笑

好きなことして足痛めて、ヘロヘロになって子どもが寝る時間過ぎてようやく帰宅。旦那ら、あきれただろー。大自然のなか誰にも気兼ねせず、好きなことし放題の2日間。帰ったら子どもがより可愛く見えたよ。あと子どもが成長したようにも見える不思議。

ぎふチャンTVに

わたし、愛知県民ですが、岐阜よりに住んでいることもあって、また山が岐阜に多いので、岐阜愛を自覚しております。とくに子育てを始めてから。産後に初めて金華山に行き、「こんないい山があったとは!」とほんと思ったものです。年に3回は山頂まで行ってるし、周辺の山を含めたら5回くらい行ってるんじゃないでしょうか。

岐阜市公式Instagram「ギフスタ!」を運営しているといって、「岐阜市役所広報広聴課」からメッセージがきました。「貴方様の写真を、ぎふチャンTV番組『あなたの街から岐阜市』の企画『ギフスタギャラリー』にてご紹介させていただければ」……ということで、この写真をTVで使ってくれるそうです(笑)

ぎふチャンって?と思ったら、普通に地上波で見られるの知らんかった。この辺の関心の薄さが愛知県民ですね。

番組は第一金曜日、第三金曜日のそれぞれ18時からの放送で、わたしの写真は8月6日、8月20日とのこと。30分番組のラストに出ると思います。放送後は、岐阜市公式Youtubeに掲載されていつでも見られます~

二人が着ているのはモンベルTシャツです💖眺めているのは奥美濃のほうですね……座っているのは、展望レストラン横のテラスコート329という売店の飲食デッキ(ここは弁当OK)。去年くらいに改装されて、前よりも映える空間になってます🌟

岐阜愛が伝わったようで嬉しい……

「39度熱があります」

たまにFacebook見てます。そして全く書いてないー!

金曜夕方に息子クンお迎えに行ったら、「39度熱があります」と言われてビックリ!聞いたらクラスの半分以上がお休みもしくは早退きしたそうで💦とくに病名のない、熱だけがやたら高い風邪が流行っているらしい……(1か月前に大流行したRSウイルスはうちもかかりました)明日はすっきり下がっているといいな……

子どもって、39.5度くらいはさすがにグッタリするけど、38度くらいじゃあ元気元気。今回も高熱はすぐ終わり、37度台の微妙なお熱がだらだらと。家にいると1時間おきくらいに玄関を指して「行く!」と要求される。どこに行くねん! よく分からないが車に乗りたがったのでスーパーに行ったり。踏切を見に行ったり。ろくに家事すらできんがね。二人でいると駄々こねてずっと脇で騒がれている(何だかんだと彼なりにやりたいことがあるらしい)

今日1日息子クンに拘束されて、明日の分も家事しておこーと起きてきて、でもやっとボーッとできるわー!とたまにはFacebookでも見るかと眺めて、たまには投稿もしてみて。

息子クンは2か月前くらいから言葉が増えて、まだ2文字しか単語の発音ができないけど、言ってあげたら指でさせる。好きな電車は名鉄だけどミュースカイに特別な反応を見せる鉄ちゃん。

御嶽信仰とつながる里山

岩崎御嶽山131mに登ってきた。

この山は知る人ぞ知る、有名なところで……

パワースポットだとか、B級スポットだとか、いろいろ言われてるんだけど、訪れてみた結果、全く消化できなかった(笑)「何度訪れても全体像がつかめない」と言われる理由が分かった。

第一印象は都会の中のオアシスでなく、「忘れられた自然」という言葉。

なんも気にせず歩けば、不思議さのない寺社仏閣。ところが一歩わき道に足を踏み入れると……キャーーーーー! 山中には石板や石像がひしめいている。あっちも、こっちも、前も後ろも!

事前情報をもってても、見るとビックリ💦💦

それぞれ個人か、団体かが所有しているようで(墓地なの?)手入れされていない敷地では、石柱が倒れ、倒木でふさがれ、木々が生い茂るなかに顔をのぞかせる石像!

道は延々と枝分かれして続き、さながら迷路。ここの墓地は、なぜか墓石だけでなく彫刻?の人物が立ってる。そのなかにたくさんあると言われている浅野祥雲先生の作品(彫像ではなくコンクリートの塑像)は、ついぞ見つけられなかった。難易度高すぎ。

真っ直ぐ行かない気持ちと、時間のゆとりが必要。子連れだとその余裕がないから、今回はあちこち探索はしなかった。

愛知県のまちなかにある小さな山なんだけど、御嶽信仰と色濃くつながる歴史を思うと、大きな山に登った気分になれる、かも。

クマガイソウ

「クレヨンしんちゃんのおしりがいっせいにこちらを向いて揺れてるんだよ!!!!」

適当なことを言って子どもを誘い出し、山頂には行かずにクマガイソウだけを見て引き返してきた。こんな不思議な花は初めて。ラン科。群生する様子は一度見たら忘れられない……

独特の花の形が、武士が背中に背負った母衣(ほろ)に似ているということで、源平合戦の熊谷直実と彼に討たれた平敦盛に由来する名が付けられているんだとか。

キャンプついでに登れる山を探したら、登山口から300m歩くだけで、レッドリストの希少種・クマガイソウが見られるところを発見。しかも今が満開だというからラッキーだった!

ヤマシャクヤクを見に行った

初めて山芍薬(ヤマシャクヤク)を見に行った。

妊娠・出産という事情から否応なく親子登山の世界に入るしかなく、子育ての使命感を違う方向に燃やして取り組み続けているわけだけど、じゃなければこんな登山もしなかった。里山ハイク、花見ハイク、森のようちえん的な自然との付き合い方――

子を連れて行けるところに山シャクの群落があるのだからラッキーだし、そんな情報を入手できる現代に感謝かもしれない。といっても初心者が簡単に調べられるものではなく、アプローチの林道も経験がないと躊躇すると感じた。

母子3人。現地に4時間半も滞在したのに、片道800mしか移動していなかったし、高低差はたった165mだった。テレビ塔も登れてないじゃん(笑) 注:名古屋テレビ塔は180m

登山道の真ん中に座り込んで休んでいたら、二人連れ女性がおりてきた。「ここまで歩いてきたの!?すごいわね!いくつ?」「お母さん勇気あるわね」なんて会話はよくある。子連れハイクももう6年目ですから、私なりに苦労してやってきてるんです、というのは心にしまっておく。今回も息子は7割がた自分で歩いた。

ご褒美の山シャクの群落は、感動した。自分がそこに長く滞在したかったので、子どもにお菓子を食べさせすぎた(笑)そして登頂は無理と判断し、ここで折り返した。

娘に、「お母さんはどうしてもこの花が見たかったの」と説明し、「一緒に来てくれて嬉しかったよ、ありがとうね」と言ったら、娘も「今日一番よかったのは白くて大きな花が見られたことだからお母さんにありがとう」だという。娘なりにしんどいし転んで泣いたりしていたのに、大人のようにそう返せる娘って……アニメの見過ぎか、本気でそう思っているのか(笑)

子ども二人になって、親子登山はまた違ったものになっている。

たまには子育ての話

どうでもいい話なので、そのうち消すかも。

長女は、小さいときから、お父さんが忙しいと荒れる傾向があって、小さいときから「外では頑張る、家では甘える」というタイプで、その甘え方の表現がうまくないというか、「こうして欲しい」がうまく表現できなくて、やってほしいのに言わずにグズグズ泣く、求めていることをはっきり伝えないで文句だけ言うから対応に苦しむことが多かった。私よりもパパの方が遊び相手になってくれることが多く、だから彼女にとって家庭内のオアシスはお父さんの傾向があり、それで冒頭の「お父さんが忙しいと荒れる」につながる。

でも根本は、彼女がやりたいようにする、周囲が自分のいうことを聞いてくれる、欲しいものが買ってもらえるとか、やりたくないことをしなくて済むとか、そういう家での甘え、わがままを許してもらいたいんだと思う。あとは自分が一番大事にされたい、無条件で認めてもらいたいという思い。

「保育園で頑張っているから、おうちでは十分甘えさせてあげてください」と言われたこともある。この甘えが難しくて、例えば好き嫌いしても許す、やると言ったことをやらなくても叱らない、風呂に2日入らなくても目をつぶる、弟のおもちゃを奪っても許す、ということをし続ければ、彼女は心地いいかもしれない。しかし不健康で行儀の悪い子に育ってしまうかもしれない。

だからしょっちゅう彼女を叱ってしまうのだけど、もしかしたらそういう「甘えられる」約束をするといいかもしれない。

たとえば「20時45分~21時は毎日あなたの言うことを何でも聞くよ」と約束するとか、「毎月1日だけは何でもあなたの好きにしていいよ」と約束するとか。さすがに保育園には行ってほしいから、家にいる時間だけ。そういえば塩○さんのお宅は「毎週金曜は何時まで起きててもいい」というルールだった。そういう彼女の自由が許される時間を設定して、親がそれに従う約束、努力をすることで、彼女も自立しないだろうか?

という思いつきを書きたかっただけです。

人生の先輩方からの助言はときに苦しいのであまり難しいことはコメントしないで😂