あけまして、金華山

懲りずに息子クンの山歩きトレーニング。山道を20mくらい頑張り、Uターンして帰ろうとしたので、キャリアに入るかと聞いたら「ウン」とのこと

@金華山、東坂ハイキングコース

5年ぶりの雪山

あけましておめでとうございます!

5年ぶりの雪山は幸せすぎでした。もうそれに尽きます。子ども二人夫に任せて、私いま自由だわ! 私いま雪山にいるんだわ! キャー!!!! そんな気分でした。まだ子ども小さいけど、また冬の登山に復帰していけそう。はわわわわ嬉し嬉し

驚くべきことに、ノー筋肉痛でした。ゼロ。全くなし。1か月前に9kgの息子を担いでの登山をこなしましたが、そっちのがよっぽど負荷大なのか。この程度では私の筋肉はビクともしなかった。山よりも子どもの扱いのほうがいつだってエネルギーつかうのさ……

鈴鹿の霊仙山からは、威風堂々とした白い伊吹山、後ろに能郷白山、さらに奥には霊峰白山、また気になる金糞岳も美しかったです。

2021年もよろしくお願いいたします。

文化庁|歌をつくることになりました

山はすっかり真冬の様相ですね~。

年末30日に、久々に会の先輩らと白山方面に行こうと計画していたのですが、寒波襲来ということで断念。29日にソロでどこか…となりましたがさてはて、一人でアクシデントなく登山口にたどり着けて、雪景色を楽しみつつできれば登頂もできそうなお気軽雪山登山、どこだろ。ノープラン!

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最近いくつか重なり忙しかったんですが、文化庁の仕事でなんと、歌をつくることになりました。「歌なんかムリだろ」と思うところを、こんな機会じゃなきゃ依頼する経験もないので、ダメもとで飛び込み電話をプルプルとかけたのでした。

お相手は、子ども向けの歌で有名な新沢としひこさんの事務所。『世界中のこどもたちが』『にじ』『ともだちになるために』『バナナくんたいそう』など、保育士なら100%知ってて、保護者も絶対知っている曲がある。私もそう。子どもが保育園で歌ったのが名前を知ったきっかけ。調べようと思うほど、いい歌だったんです。

電話に出られた方が「新沢は興味を持つと思います」と断言され、数日で承諾の返事。このご時世、まずはzoomで打ち合わせ。すると新沢さんのほうから提案が。「ぼくは言われるままに歌をつくるんじゃなくて、みんなと一緒につくるのが好きなんです」と。えーっまさかの急展開。歌のために歌詞のもととなる言葉を募集することになったのです!

全国に呼びかけて言葉を募集するのは、新沢さんも初めてのことだそう。急ぎちらしをつくり、打ち合わせの一週間後には刷り上がったちらし1200部を全国30か所に発送するというドタバタ展開。私の15年モノのMacが再び役立つ(笑)

歌は、イラストとともに動画に仕上げる予定。ふだん紙や文字、写真しか扱わない仕事をしているので、音楽とか映像って新鮮。今日は新沢さんから募集のメッセージ動画をいただいた。こうやって文章をFacebookに投稿するんじゃなくて、動画でメッセージを発するっていいな。(動画はここから見られます!https://healthcare-art.net/news/notice/entry-184.html

それでは皆様、よいお年を! 年内うまくいけば雪山から投稿するぞ~

わが家の鬼滅の刃

鬼滅の刃フィーバーは保育園ですら巻き起こっていて、最初は9月頃に「紅蓮華」で、当時は娘も歌詞が適当だったし「ひみつのライバル」とか言ってたのに、毎晩寝るまえに歌を聴かせてくれとせがむようになり、いつの間にか歌詞の難しい「走馬灯に酔う」のところを「そーまとりよ」とまで言えるようになった。

TVアニメは見ていなかったけど10月に土曜プレミアムで二週連続放送されたものを繰り返し見て、他の部分も保育園の友達(だいたい大きい兄弟がいる)から聞いて覚えて、知らないキャラの名前を連発する。保育園で「鬼滅の刃ごっこ」をするんだけど、自分は禰豆子役がしたいのにいつもしのぶ役かカナヲ役をやらされている、という具合。

映画が始まる頃にクラスのママ友さんに「禰豆子のマスクが欲しいと言われて」と言ったら、娘さんの写真が送られてきたら上から下まで鬼滅の刃だらけ(爆笑)しかも小学生の兄弟と、保育園を早退して映画公開日に見に行くという。そこまでかいっ!

マスクは買ってあげることにし、見たいというので二人で映画も見に行った。相変わらず保育園児には無理だろってグロテスクでホラーな場面も耐性ができていて、去年アナ雪2で怖いと泣いていたのに、平気な顔で「煉獄さんかわいそうだったね」「うまい!うまい!(煉獄さんのマネ)」「炭治郎、煉獄さんの勝ちだって言ってたね」などと楽しんでいた。ママ友に報告したら、「泣きませんでした?うち、みんなマスクびちょびちょでした」って言われて、いや、そこまでは……

しばらくすると「禰豆子の服(着物)がほしい」と言い出し、着物は安くないので渋っていると、夫が買ってあげてよという。あの進研ゼミですら鬼滅の刃コラボをしている信じられん!

そんで親も話を合わせるためにマンガ全巻そろえることに。単行本買うなんて10年以上ぶりだ。入荷を待って購入し、私もやっと最終話まで読めた。エンターテイメントの力、すごいよ。コロナ禍が続くいま、何でもこの鬼滅の刃旋風にのればいいんじゃないかと思う。禰豆子になったリカちゃんは私もちょっと欲しい。子どもがよくわからないが喜び、娯楽で元気になり、一体感が生まれて、経済が回る。いいんじゃないかな。

伊吹山南面の歴史と自然の道

今日は山城ファンのおじ様たちと8人で戦国時代初期の2つの異なる城跡にアプローチできる伊吹山南面の歴史と自然の道へ。標高差600mとけっこう登り歩いた!内容が大当たり!こんな琵琶湖のパノラマビューも楽しめておもしろいルートだったので大満足ー!(息子クンが立つのは500年前に城があったところ)

薬草風呂入ってまったり帰宅。ちなみに私は歴史全く分かりませんww 京極氏?だれ?ww

設計者目線でのプロセス

建築家さんが、設計者目線でのプロセスを投稿してくださった。面白い!

『建築家プラス2号』を制作しているとき。打ち合わせのあと建築家3名に「いい家ってどんなですか~」と聞いたら、「小さな家がいいんだよ、家は小さくなきゃ」という返答があった。なんですと!?小さな家!? 「それってどういう意味ですか!!」と鼻息荒く問い直したのを思い出した。

(確か、大きくすればいいんじゃ僕たちの活躍するところがない、とか、小さなスペースにいかに機能的で美しい空間をつくるか、みたいな回答だったような)

https://www.facebook.com/tomoko.fukaya.37/posts/3402867089820842

建築家との家づくりのプロセス

我がこととなると、楽観的に、遊びを交えて捉えるのがそう簡単なことじゃなく、そのつど調べたり、考えたり、悩んだりしながら、取り組んでます。家づくり。一筋縄じゃいきません。考えて、言葉にして、伝えて、やりとりし、じわじわと決めていくしかないし、それで着実に進んでいく、ような気がします。

「戸建て」を検討し始めたのが昨年の9月末だったので、1年以上経過。たぶんおもしろい方向に、進んでます。そのプロセスをメモ

1)家を買うのか建てるのか? 高性能でコスパのいい家なのか家づくりを楽しむプロセスなのか? →腹をくくって建築家に依頼するということを決める。10月くらい。

2)じゃ建築家ってどこで出会う? どうやって決める? →いざ考えるとさっぱりわからなくて、建築家の知り合いは多いんだけども決めるにはどうすれば。11月くらい。

3)出会いはこんなんだった。ポツンと一軒家でたまたま新田鷹雄という建築家を知り、検索して出てきたブログからリンクされたとある住宅の外観がいい感じだ。それを設計したのは愛知の建築家のようだ。 →探してみるとHPも持たない女性建築家。インスタとFBが見つかったので、迷った末SNSからの連絡を試みる。12月。

4)女性建築家さんが、私が気に入った外観の住宅と最新作を案内してくださるというので見学させてもらう。1~2月。この頃同時進行で、農地転用が必要となる土地の件が保留となっていた。 →土地がFIXするまで話を進められないと言われる。そりゃそうだ。5月ようやく農地転用の事前交渉を済ませ、6月売買契約。

5)女性建築家さんにファーストプランの依頼。契約の有無に関わらずここから依頼料が発生する。家や暮らしに対して思うことを書きなぐったもの(建築家さんいわく力作)を渡していたので、ヒアリングなどはスムーズにいき、1〜2週間でプランの概要が出てきて驚く。 →ここで私が失敗?する。親からの要望を私がコントロールできなかったため、先に進めなくなったのだ。7月。

6)親にこちらの意図を説明したり、これからどういうスタンスで家づくりを進めたいのか納得してもらうのに数週間〜かかる。こういうのってよく発生することらしく、早い段階でけじめをつけなきゃならないので、ポジティブに捉えればまあよかったのか。 →あれこれ親から言われたことで自分のイメージしていた家に対する考えがブレる。悩めばどこまでも悩める。出口見つからず。建築家さんとも話すが、夫とも話して、親の家じゃなくて自分らの家ということをもう一度確認して、リスタート。うう。

7)ファーストプランから先に進めることを合意し、設計と施工監理の業務委託契約。建築家をどうやって探すのか、決めるのか分からなかったところからは大きな一歩。100%の確信があるとかではなく流れもあると思った。この船に乗っかろう、ご縁で、きっと何とかなる。8月。 →しかし自分事として考えるとただ楽しみ~ってキャッキャな気分でいられず(笑)基本設計の作業に入ると、「編集者の目線」「生活者の目線」「ビジュアル重視の目線」などが入り乱れて予算もあるし進むごとに悩む。9~11月現在。

建築家の先輩に「思ったことは全部口に出してほしいと思った」と聞いたり、夫から「今話してコミュニケーションが取れないなら今後も取れないから聞きたいことがあるなら話してみれば」と言われたりして、自分でも「おいおい」と思うほど、基本設計の図面に質問・意見・悩み・要望などのペンを入れまくっている(笑)

建築家との家づくりのプロセス。我が家はこんな感じ。プロセスに正解はないけど押さえておくポイントくらいはありそう。