月別アーカイブ: 2025年9月

アークテリクスFWモデル出演

アークテリクスのFWコレクション
「山を纏う人」に選んでもらいました

この夏、めずらしい機会を得ました。まずできた特設サイトがこれ。オリジナルのドメインを取得しているところからも、ブランドの気合いを感じますよね…

山を纏う人々

https://stories.arcteryx.jp/

※スマホやで見たほうが動きがスムーズでした。でもPCだと大画面で写真を見られていいですね。最適解はiPadかな

山と人との物語、というメッセージからも、ストーリーを重視することが伝わってきます。アークテリクスのブランドサイトなのに、ウェア類の説明や誘導より先に、「その人の紹介」「その人にまつわるギア」がいくつも登場してくるところにびっくりしません!?

選ばれた7人のうち藤井快さんは契約アンバサダー。6人はそれ以外でした。

アークテリクスはグローバルな企業なので、制作の現場でも本国の方がいらしてたり、フォトグラファーなどはファッション誌の表紙を撮影するようなトップクリエイター揃いで、驚くことが多かったです(笑)このくるくる回る動画、360度回転する白い台座に立って撮影されるのですが、ただならぬ雰囲気のスタジオにいるだけでも緊張しまくりの息子、動く台座までは予想外ですっかりビビッてしまい、表情が暗くなってます😅 私は立ち振る舞えたけど、私でもさすがに緊張&疲労します(笑)メイクさん、ヘアメイクさん、スタイリストさんが複数人ついて、あれこれとセットしてくれました。

撮影は8月上旬でしたが、息子が出ることになり、彼の精神面を考慮してお姉ちゃんにも同伴してもらっています。なので母子3人で新幹線に乗って上京!余裕があれば、少しの観光くらいしたいところですが、子どもに余裕あるわけなく。でも、十分貴重な体験ができたかな。

ここだけの話、息子がうまく撮影に付き合えず、あわや、せっかく連れて行った&気合い入れてセットしてもらったのに、息子なしで私だけが登場するパターンも浮上した様子で、どうなるどうなると思ってました😂 7人の中で私だけシルエットがゴテゴテしてますが、息子6歳、よく頑張った!

親子登山で、ポスター発表

親子登山×サステナ社会をテーマに
愛・地球リレーシンポジウム2025(第3回)で
ポスター発表してきます!

2005年愛知万博の「元ユース」代表?として、20年後の今、9月13日(土)にシンポジウムに出させてもらうことになりました。ポスター発表6団体のうちの1つです。第3回の主役は現代のユースだそうで(それもガチな国際活動とかしてそう)、2005年の元ユースが20年を経て何をしているのか!? その未来像に彼らがどう思うか、冷や汗タラタラですわ(笑)憧れるような地位や肩書きや収入はない! けど、子育てして、仕事をしながらも、愛知に住んで、好きな山のことを世代を超えて伝えようとしている。これが普通のことなのか、尊いことなのか。

会のテーマが「サステナビリティ」なので、私が取り組む「親子登山」について、初めてサステナ観点で言語化しました。的外れなわけではなく、親子登山にはサステナ社会の実現に向けて役に立つことがある!と、私自身が気づけたことが大きな成果だったと思います。親子でなくても登山にはいえることですが、親子であることで「未来をつくる」「親子で学び合う」というプラスの価値がいえます。

発表には団体名がほしいなと思って、とりあえず「親子ハイクラボ あいち」ってつけときました😆 私のこの活動、自分の子どもや友達の子どもだけでは、深みが足りなかったと思います。10年以上の取り組みと、延べ100人以上の子どもたちが関わってきた「登山部あさひ」(元ガキ大将登山)との出会いが、親子登山への見識を一気に広げてくれました。部長の安藤さん(72歳!)に感謝です!

さて、私の愛知万博の話と、その先に待っていた登山との出会いを少し。
2005年の愛知万博(愛・地球博)の瀬戸会場、市民プロジェクトでは、学生ながら185日間の展示と2日間のステージを担当しました。数年前から携わり、万博の年は大学院1年生。当時わたしが研究していたのが、建築デザイン教育やまち学習といったもの。子どもや市民向けのワークショップを実践、効果や意義を明らかにするものでした。

その頃はまだ新しかった「ワークショップ」という言葉が、そのまま本のタイトルになっていた中野民生さんの岩波新書。愛知万博の地球市民村のプロデューサーでいらした著者ご本人に、万博のご縁で会えました。そこから、民生さんのお誘いで屋久島に行き、登山に連れ出してもらったのが、私の初めての本格的な「登山」でした。ひとっさんと、ヨセミテのキャンプ&登山にも行きました!

ベネッセコーポレーションで小学生向けの仕事をしていたのも、親子登山への布石とも思いますね。

最後になりましたが、ポスターに登場してくれた桑代さん親子に、大大大感謝です!このビジュアル、唯一無二です。

【告知】ミニ★ロッククライミング第2回in伊木山

▶︎募集をしめきりました(9/21)

第2回のミニクライミングを開催します!

3月に実施した第1回は大好評で……
クライミングって、子どもの自己肯定感を高めてくれるすばらしい活動でした。「怖いけどやってみる!」「できた!」「すごい!」こんな言葉が素直に飛び出して親子で、みんなで、拍手してほめ合う!そんな空間はなかなかないものです。

今回は、第1回のときに見た、でっかい「竜吟岩」。あれを登りたい! あれに登るのが目標だ! そんな声を子どもたちから聞いたので、竜吟岩を目標に、伊木山でクライミング練習します!

以下が募集要項です
クライミング初めての方も、参加できます
注意:今回は登山部以外のかたも同時募集となります

***

秋は岩登りの練習だ!
コツコツ体験したことが、新しい世界への第一歩になるよ。

今回は時間をずらして、各回3家族で岩登り練習します。幼児でも登れる簡単なルートと、大人でもドキドキする難しいルート。それぞれロープをつけて、挑戦しよう。

ロープにつながったまま岩場を下りる技術(ロアダウン)の練習と、親が子どもを確保(ビレイ)する体験もしてみます。第3回(11月16日)では、竜吟岩へのチャレンジを予定! 竜吟岩に登ってみたい親子は、第2回に来てね!

■ 日時 2025年10月19日(日)
■ 場所 伊木山クライミングエリア
■ 駐車地 岩場のすぐそば、徒歩1分 ※詳細な場所は、申込者にお伝えします

■ 募集 年中・年長・小学校1年生以上 20人程度
 ※各回少人数で取り組みますので、大人も参加して活動にご協力ください
 ※10人以上で開催決定

■ 参加可能な時間を申し込み時に伝えてください
 【1】7時~9時半 7人(3組)程度
 【2】10時~12時半 7人(3組)程度
 【3】13時半~16時 7人(3組)程度
 ※時間は登るためのコアタイム。その前後も見学や、伊木山ハイキングなどが可能です
 ※ある時間帯に集中すると人数オーバーになりますので、参加可能な時間帯はすべてお知らせください

■ 活動内容
 ・易しいルートと難しいルート、両方登ってみよう
 ・ロアダウンを練習しよう(ロープを付けたまま下ります)*小学生以上のみ
 ・ビレイを体験しよう *親のみ
 ・コアタイムの前後で、伊木山のハイキングに行こう(地図を渡すので自由に散策)

■ 装備、持ち物
登山に適した服装(長ズボン必須)、登山靴または運動靴、手袋(軍手など)、ヘルメット(自転車用など)、昼食、水筒、おやつ、虫よけスプレー等
持っている人のみ⇒ 皮手袋、ハーネス、クライミングシューズ

■ 参加費 小学生以上3000円、幼児2000円
 ※クライミング道具使用料含まれます

■ 募集開始 2025年9月21日(日)20時~
■ 申し込み メールにて先着順
 宛先 teraimari★icloud.com (★を@に)
 件名「10月マリベ登山 申し込み」
 1.申し込み者全員のフルネーム(子どもは学年・性別・名前の読み方をお知らせください)
 2.代表者または保護者の携帯電話番号(マリベ登山に初めてのかたのみ)
 3.あればLINEのID(マリベ登山に初めてのかたのみ)
 4.参加可能な時間すべて(第1希望・第2希望・第3希望…考慮します)
 5.申し込み者全員のヘルメットの有無(貸出し数の調整をします)

■ 受付について
 1~2日のうちに返信します

  • コアタイムは目安で前後することがあります。時間の余裕をもって参加してください
  • 申し込みされる方は、適宜必要な個人情報を共有していただきます
  • ヘルメット以外のクライミング道具は、講師が準備します。ヘルメットの貸出し数には限りがあります
  • 雨天は中止。最終判断は前日正午予定
  • 第3回(11月16日、竜吟岩)は、ロアダウンができる小学1年生以上で募集予定。第2回に参加できない方は、対応検討中です

問い合わせはマリベまで。参加お待ちしています!

【登山部あさひ】中ア檜尾岳で夏合宿

写真つくっていて、下山はしんどかったですが、もやのかかったアルプスの樹林帯がきれいだったと思いました。植生も、稜線はハイマツ帯→途中から高山の樹林帯→しだいに針葉樹林が増え→最後は林床が笹原に。そんな変化を感じながら皆さんも歩けていたかな~?

撮影や道案内をしていた私としては、今回は「下り基調のコース」だったことがメリットでした!

  • 下り基調なので私に余力があってたくさん写真が撮れた(みんなマイペースについてきてくれて、少し急いで先に行って写真を撮ってもゆっくり来てくれた)
  • 登りでは危険個所を上からサポートしにくいが、下りでは自分が下りてから見上げてアドバイスできるのがよかった(ハシゴがやたら多いルートだった!)
  • 行き先を見下ろしながらの縦走なので、あそこで休憩しよう!とポイントを目視して時間を計算して行動できた(登りでは、この先に何があるか目視できないし時間を測りにくい)

私なりの視点のコメントで恐縮ですが、そんな発見のあったルートでした。

また、今回の「ミラクルタイム」は朝日を浴びた檜尾岳山頂(小屋)と、朝の澄んだ空気のなか下山開始した直後の絶景の稜線歩き! 私は写真を撮るので、今回の「絶景」はどこか?と考えるクセがあり、他にもいいポイント、いい写真がありますが、ミラクルタイムはこの2つだったかな😆

やっぱり山は「泊まらないと見られない景色」がありますね。なにより夕焼けや朝日、早朝のガスがわく前の時間が美しいです。泊まるには、体力も時間もお金も必要ですが、体験するとやめられなくなるかも?